香港で初の試み!日系医療機関DYMヘルスケアがHenner社の医療保険ネットワークに正式加盟

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日本人に一番人気のある海外旅行先というのは欧米ではなくアジアです。特に香港は中国に返還された後も人気の渡航先で2014年のデータでは人気渡航先の第5位にランクインしています。

しかし、香港のように暑い地域への旅行は体調管理が大変!そこで日本の医療機関としては初の試みとして香港の現地法人DYM HONG KONGがフランスHenner社(本社フランス)の医療事保険ネットワークに正式参入し、2018年8月27日より医療費の窓口保障サービスの運用を開始すると発表しました。

海外の医療保険ネットワークと連携することのメリットとは?

訪日客が増える一方で日本から出国する人も年間1,000万人を超えるなど海外旅行や海外への長期滞在が当たり前の時代になりました。しかし、衛生状態や治安が日本ほどよくない渡航先で突然体調不良に見舞われたらどうなるのでしょう?

日本は国民皆保険制度の国なので保険証が使えますがこれは世界でも稀有な例です。普通は高額のキャッシュを用意するかクレジットカードで一旦立替払いをした後、個人で加入している生命保険の補償を受けるという方法になります。

しかし今回リリースされたDYM HONG KONGとHenner社の香港での医療保険ネットワークの提携によってHenner社の保険加入者が香港のDYMヘルスケアクリニックにかかった費用は保険給付の対象になるのでキャッシュレスで治療が受けられることになります。

DYMヘルスケアについて

DYMヘルスケアは品川に本社を置く日系医療機関です。主に内科や小児科クリニックを中心として香港にも現地法人(DYM HONG KONG LIMITED)を開設しクリニックを運営しています。

香港には日系だけでなく雑多な人種が混在し、アジアの需要な交易地点として発展してきた国際都市です。こうした国際的な背景を考量し、香港の日系医療機関としては初めてフランスのHenner社の医療保険ネットワークに加盟することで、加入者の医療費負担軽減サービスを提供することになりました。

この試みが成功すれば日本で契約できる傷害保険会社や生命保険会社と現地の医療機関が連携して渡航者の医療費負担への不安が解消されるきっかけになるかもしれません。

マネプレはこう考えた

海外旅行や留学、転勤などで日本以外の国を訪れる機会が劇的に増えた今、現地で健康を害した時の医療費負担への不安というのはとても大きいことと思います。

日本は世界でも類を見ないほど「国民皆保険制度」が定着している国です。したがって日本国内であれば保険証を使って3割負担で治療や投薬を受けることができますが、海外では高額な医療費を払うことになってしまいます。

今回ありそうでなかった海外での医療費負担のキャッシュレス化ビジネスモデルとして日系医療機関のDYMヘルスケアとフランスの保険会社Henner社が提携したことの意義は大きく、今後日本の保険会社や医療機関でも同様の取り組みを行うことで国内外での医療費負担のキャッシュレス化が促進するきっかけになる可能性に期待しています。

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