海外旅行に持っていくクレジットカードのおすすめと知っておくべき4のポイント

カテゴリー:海外旅行向けカード, MONEY PRESSピックアップ 

海外旅行のクレジットカード

春休み・ゴールデンウィーク(GW)・夏休み・シルバーウィーク・年末年始の大型連休時に、海外旅行や海外留学を考えている人も多いでしょう。
その中には、初めての海外旅行という人もいるのではないでしょうか

もし、これから海外に旅立とうとしているのならば、事前に知って欲しいことがあります。
それは……、

「海外旅行には、クレジットカードが必須」

ということです。
旅の計画や荷造りを着々と進めていくなか、意外と見落としがちなのが、クレジットカードです。

しかし、
なぜ、海外では、そんなにもクレジットカードが必要とされるのでしょうか

今回は、その疑問に一発で解決できる内容をまとめております。

この記事を読めば、海外でなぜクレジットカードが重要なのかと海外旅行をするのにおすすめのクレジットカードが一気にわかります!少し長いですが、すべて読んでいただくと幸いです。↓目次を見るとより細かい章から確認することができます。

好きなテーマから読む

海外旅行のクレジットカード選びについてアドバイスするのは!?

初めましてウェブズキと申します。クレジットカードの仕事に携わってから10年以上経ちます。

ここではお金の専門家であるファイナンシャルプランナーの皆さんの意見やコラム寄稿も含めて、海外旅行とクレジットカードについて情報を提供できればと思います。

  • 飯田 道子
    ファイナンシャル・プランナー(CFP)、海外生活ジャーナリスト 金融機関勤務を経てFP資格を取得。各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている

    プロフィール詳細

  • snowtodirt
    世界中を旅しています。ワーキングホリデー4か国目。オーストラリア、ニュージーランド、カナダで生活し、これまで住んだ国は5か国。旅した国は数知れず。雪を求めて地球

    プロフィール詳細

  • ウェブズキ
    楽天株式会社に入社し楽天カード事業部に配属→楽天市場事業に配置転換→信販会社大手のアフィリエイト広告代理店に転職→「おすすめのクレジットカード情報局」の管理人。

    プロフィール詳細

みなさんのクレジットカード選びに役立てるように精一杯まとめてみましたので、ぜひ参考にしてくだされば幸いです。

分からないことや気になったこと、クレジットカードを選んで欲しい!!(笑)、という要望があれば、いつでもTwitterでメンションでもDMでも送ってもらえればと思います。
 

海外旅行にクレジットカードを持っていくなら? オススメのカードを一気に紹介!

エポスカード

今なら入会&利用で
最大8,000円相当のエポスポイントがもらえるチャンス!

1位入会資格

18才以上の方(高校生を除く)
国際ブランド発行スピード
VISA最短30分
傷害死亡・後遺障害傷害費用疾病費用
最高500万円200万円270万円

エポスカードの強みは即日発行に対応していること、国内で利用できる優待サービスの対象店舗が多いこと、年会費無料にも関わらず、海外旅行のサポート体制が充実していることです。

特に次の3つがあることで、非常に安心できる海外旅行を送ることができます。

  • 自動付帯の海外旅行傷害保険
  • 日本語対応の海外サポートデスク
  • 海外キャッシングの借入日から30日間を金利手数料無料で提供

以前、エポスカード社でインタビューした際に、

エポス社
海外キャッシングは、30日間は手数料無料になるため、場合によっては外貨を両替するよりも、手数料がお得になります。

とおっしゃっていました。

参考【特別インタビュー】大人気のエポスカード社に潜入してきた!

海外旅行から帰国したあとでも、マルイでお得に使えたり、利用頻度の高い大手カラオケチェーンや居酒屋の割引特典など、優待サービスがたくさんありますので、ずっと使えるクレジットカードとしても有能だと思います。

参考エポスカードは海外旅行におすすめ? 海外旅行保険が自動付帯でシダックスなど優待店も多数

エポスカードの詳細はこちら

楽天カード

今なら新規入会&利用で
最大5000ポイントゲットのチャンス!

2位入会資格

18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方(高校生を除く)
国際ブランド発行スピード
VISA、MasterCard、JCB最短3営業日発行
傷害死亡・後遺障害(※)傷害費用疾病費用
最高2000万円200万円200万円

今や日本で最も勢いのある楽天カードですが、意外と知られていないのが利用付帯の海外旅行傷害保険です。
補償内容だけを比較すれば、エポスカードよりも優秀です。

まねぷれ
まねぷれがおすすめする組み合わせが、エポスカード楽天カードだにゃ!

エポスカードと同様に、楽天カードは海外から帰国した後でも利用しやすいクレジットカードです。
共通ポイントの楽天ポイントと電子マネーの楽天Edyが一体化しているので、1枚3役でスマートに使えるのも嬉しいポイントです。

ポイントキャンペーンも多く、最もポイントがたまりやすいカードだといっても過言ではないでしょう。
楽天市場を利用することで最大ポイントが13倍にもなるSPUプログラムもありますし、もっと手厚い補償内容が欲しいと感じたら、たまったポイントなどはそのままにゴールドカードやプレミアムカードにランクアップすることもできます。
楽天カードは海外旅行におすすめなのか、ということをもっと詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください!

参考楽天カードで海外旅行を楽しもう! 海外旅行保険や優待が充実!

>> 楽天カードの公式サイトはこちら <<

セゾン・ブルー・アメリカン・エキスプレス・カード

26歳になるまで年会費無料!

3位入会資格

18歳以上(高校生は除く)
国際ブランド発行スピード
American Express最短即日発行
傷害死亡・後遺障害傷害費用疾病費用
最高3000万円300万円300万円

American Expressのプロパーカードであるグリーンカードは、年会費12,000円(税抜)で利用付帯でありながら、傷害治療費用と疾病治療費用がそれぞれ100万円までしか補償されません。

一方で、このセゾンカードと提携しているセゾン・ブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは年会費が3,000円(税抜)かつ初年度無料でありながら、傷害治療費用と疾病治療費用にそれぞれ最高300万円の補償が用意されています。

海外のショッピング/キャッシング利用で永久不滅ポイントが2倍貯まったり、海外用Wi-Fi・携帯電話レンタルサービスがあったり、手荷物無料宅配サービスがあったりと、トラベルサービスも充実しています。
まさに、海外旅行のために作られたクレジットカードと言えるでしょう。

年会費が初年度のみ無料という条件付きではありますが、海外旅行をより充実したものにするならば、初年度だけでも試しに使ってみるのも良いでしょう。
もしくは、前に紹介した楽天カードと一緒に持つことで、合算された補償額も厚みを増し、かなり安心できる旅行を送る事ができると思います。

>> セゾン・ブルーの公式サイトはこちら <<

JCB CARD W

最大11,000円相当がもらえるチャンス!

3位入会資格

18歳以上~39歳以下
本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方
国際ブランド発行スピード
JCB最短3営業日発行
傷害死亡・後遺障害傷害費用疾病費用
最高2,000万円100万円100万円

次におすすめしたいのが、昨年JCBから新たに出されたクレジットカードである、JCB CARD Wです。
世に出てからまだあまり時間がたっていないため、認知が進んでいないということもありますが、筆者的にはかなりお得なのではないかとひそかに注目しているカードでもあります。

海外旅行傷害保険は利用付帯であるものの、最大2,000万円付帯しており、しかも年会費は無料。
さらに名前のとおりJCBの一般カードと比べてポイントが常に2倍たまり(還元率1%)、今ならキャンペーン中なので入会から3カ月間はポイントがさらに倍の4倍たまります!海外旅行から帰ってきてからも使いやすのでおすすめの一枚になっています。

>> JCB CARD Wの公式サイトはこちら <<

JALカード

申し込み資格18歳以上(高校生の除く)
年会費
(税抜表示)
初年度:無料
翌年度:2,000円
国際ブランドVISA、mastercard、JCB
発行スピード4週間程度ETCカード
(税抜表示)
発行手数料:1,000円(JCBは無料)
年会費  :無料
貯まるポイントJALマイルポイント還元率0.5%〜1.0%
海外旅行保険最高1,000万円
(自動付帯)
国内旅行保険最高1,000万円
(自動付帯)
ショッピング保険なしお得なサービスフライトボーナス、ショッピングマイル
電子マネー楽天Edy、WAON(チャージ)スマホ決済楽天ペイ

>> JALカードの公式サイト <<
 
日本航空のJALを利用する方なら、迷いなくJALカードを選択すべきです。

JALカードには大きく分けて4種類のグレードがが用意されておりますので、ざっくりでもその特徴をまとめてみたいと思います。

一般カードとにかく年会費無料でJALマイルを貯めたい人向け
CLUB-Aカード陸マイラーとしてJALカードを貯めたい人向け
CLUB-AゴールドカードJALのヘビーユーザーで陸マイラーとしても効率よく貯めたい人向け
プラチナカードJALのヘビーユーザーでステータス性を求める人向け

 
海外旅行傷害保険はもちろん、JALの特約店やボーナスマイルも豊富にありますので、まさにJALユーザー並びにJALマイラーにとっては必携のクレジットカードと言えるでしょう。

また、JALカードの特長として様々な提携カードが挙げられます。Suica、東急、小田急、アメックス、ダイナースと様々ですので、普段良く利用するシーンも考慮しながら選ぶと良いでしょう。

>> JALカードの公式サイトはこちら <<

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)

今なら入会で15,000マイル以上プレゼント!

6位入会資格

18歳以上
本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方
学生可
国際ブランド発行スピード
JCB通常1週間
傷害死亡・後遺障害傷害費用疾病費用
1,000万円(自動付帯)なしなし

とにかくマイルを貯めたい方におすすめなのがこのANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)。カードの名前の由来もソラ(飛行機)でもチカ(地下鉄)でもマイルがたまる、というところからきています。飛行機に乗らずにマイルをためるいわゆる”陸マイラー”の間ではちょっとした有名カードですね。

しかし、このANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)は海外旅行傷害保険が、死亡保険は自動付帯で付いていますが、傷害・疾病保険はついていません。なので、クレジットカードについている海外旅行保険だけで保険を済ませようと考えているひとは先に紹介したエポスカードや楽天カードと一緒に使う必要があります。

とはいえ、オートチャージ機能搭載、定期券としても利用できるPASMO一体型のカードで、東京メトロ利用でメトロポイントが貯まり、JCB加盟店利用でOki Dokiポイントが貯まり、ANAグループ便利用でマイルが貯まるなど、海外旅行以外でのスペックもとても高いので、作っておいて損はないカードです。

>> ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)の公式サイトはこちら <<

そもそも海外旅行でクレジットカードが必要なのはなんで?

海外旅行
 
そもそも海外旅行において、クレジットカードが必要な理由は何でしょう?
それをきっちり理解していないとクレジットカードのいいところを存分に引き出せずに終わってしまうかもしれません。この章では海外旅行においてクレジットカードが必要になる理由を紹介します。
普段から海外に行く人に話を聞いてみると、次に挙げる8つのシーンで役に立つと、皆さんが口を揃えて言います。

  1. お店の決済:見慣れない外国の札や小銭で決済するのが煩わしい。クレジットカードなら一発で済む。
  2. 盗難のリスクヘッジ : 現金なら盗まれると戻ってこないがクレジットカードなら停止すれば大丈夫
  3. 信用力:クレジットカードを提示しないとホテルやレンタカー、公共の交通機関を使えない。
  4. 手数料:海外キャッシングを使えば、外貨両替よりも手数料が安くなるときがある。
  5. 海外旅行傷害保険:保険会社の保険に別途加入する必要がない。
  6. ショッピング補償:クレジットカードで購入したものが破損していたら、補償適用される。
  7. サポートデスク:現地で困っでも日本語サポートデスクがある。

1つ1つ詳しく説明していきましょう。

お店での決済 : 海外はクレジットカード文化

海外、特に欧米では、クレジット文化が根づいています。もちろん、現地の市場などでは現金決済オンリーのところもあります。しかし海外ではコンビニなど少額の決済でもクレジットカードを使うのが主流になっています。現金で決済するよりも楽ですし、海外旅行にはクレジットカードを持っていくのがいいでしょう。

盗難のリスクヘッジ : 海外では多額の現金は持ち歩かないほうがいい!

仮に海外で多額の現金を持っていて、紛失・盗難されてしまうと、犯人が捕まるまで返ってきません。
一方で、クレジットカードを紛失・盗難したとしても、サポートセンターに電話を掛ければ、カード機能を停止できるので、カードは盗まれてもお金の損失を0にすることが出来ます。たとえ、不正に利用されたとしても、クレジットカード会社が補償し、不正分のお金を戻してくれますので安心です。
昔ほどではありませんが、国や地域によっては「日本人=お金持ち」のイメージが色濃く、スリやひったくりのターゲットになっています。
そんな場所で多額の現金を持ち歩くようなことは決してしないように、最小限の現金と複数枚のクレジットカードを分散させて持ち歩くようにしましょう。

信用力 : 海外旅行先ではクレジットカードは審査に通った証

海外旅行先では、「クレジットカード保有者=信用審査を通過している=決済出来るという保証」という等式が成立します。
見ず知らずの人にある程度の支払い能力がある、ということを判断する大きな材料になるのがクレジットカードになっています。
海外では、現金を持っているかどうかではなく、(継続的な)支払い能力があるかどうかのほうがウェイトを占めているのです。
例えばバスやタクシーを利用するときも、乗車時にクレジットカードの提示を求められることがあるくらいです。
ホテルでも提示を求められ、クレジットカードがなければ宿泊を拒否されたり、デポジット(前払い)が必要になることもあります。
海外におけるクレジットカードの役割は、単なる決済手段のみならず、個人の証明書として使われることを覚えておきましょう。

手数料 : 海外キャッシングの方が実は手数料がお得なことも

海外で現地の通貨を手に入れようと思ったら、普通は現地の銀行や空港の両替所に行って交換すると思います。しかし、この時の交換手数料は馬鹿になりませんし、できれば少なくしたいですよね。
そんなときにクレジットカードのキャッシング機能が便利です。キャッシングは借金をすることと同じなので、少し怖い印象を持っている人もいるかもしれませんが、キャッシング機能も使い方によっては便利になるようです。

まず、キャッシングの利子(金利)について説明したいと思います。

キャッシングの利子は実質年率といって、1年(365日)で発生する利子の総額を、借りた金額に対して割合で表示したものになります。

例えば、実質年率が15%で、10万円を借りた場合、

  • 5日後に返す :10万円 × 15% ÷ 365 × 5日
    205円の利子
  • 10日後に返す:10万円 × 15% ÷ 365 × 10日
    411円の利子
  • 15日後に返す:10万円 × 15% ÷ 365 × 15日
    616円の利子

実際には上記の利子にATM手数料が加わります。

2016年10月時点の参考値として次の通貨を見てみましょう。(()内は10万円を銀行や空港で両替する時にかかる手数料額)

  • ウォン :13.9%(13,900円)
  • 香港ドル:15.6%(15,900円)
  • 米ドル : 2.6%( 2,600円)

このことからも、海外キャッシングが如何にお得なのかということが分かると思います。

海外のATMは、ファーストフード店や屋台にも設置されていることがありますので、宿泊施設周辺のATM設置場所は覚えておいたほうがいいかもしれません。

海外キャッシングと国際ブランド

クレジットカードを持っていれば、どのATMでもキャッシング出来るわけではありません。
実は、海外のATMには主に「PLUS」と「CIRRUS」という国際規格があり、それぞれクレジットカードの国際ブランドである「VISA」と「Mastercard」に対応しています。

つまり

  • 「VISA」「PLUS」のマークがあるATM→VISAのクレジットカードでキャッシング可能
  • 「Mastercard」「CIRRUS」のマークが有るATM→Mastercardのクレジットカードでキャッシング可能

ということになります。
海外でキャッシングを利用したい場合は、「VISA」か「Mastercard」どちらかのクレジットカードを持っておきたいところです。

両方揃えておけば、大体のATMでキャッシングできるようになるので、さらに安心です。

参考海外のATMの操作方法まとめ

海外旅行傷害保険:保険会社の保険に別途加入する必要がない

クレジットカードには海外旅行傷害保険が付いているものがあります。そのようなクレジットカードを持っていればあえて保険に加入する必要がなくなるので、とても安心です。

ショッピング保険 : 爆買いしても安心?

ショッピング保険はクレジットカード会社によって、お買物安心保険や動産総合保険と呼ばれています。
国内外問わず、クレジットカードで購入した商品の破損や盗難があった際に、一定の補償金額を出してくれます。

クレジットカード会社によって多少の違いはありますが、大体は下記のような補償内容が適用されます。

  • 補償限度額は100〜300万円(1年の合計)
  • 補償の対象期間は購入日および購入日の翌日から90日間
  • 自己負担額は3,000円

補償の対象になるためには、購入店で発行されたクレジットカードの利用控え書もしくは領収書が必要になります。
また、自己負担額があるため、実際に補償されるのは商品金額(修理金額)から自己負担額を引いた金額分が補償されることになります。

海外でショッピングをする予定ならば、必ず店舗から領収書をもらうこと、そして帰国後90日間は保管することをすすめます。

サポートデスク:現地で困っても助けてもらえる

「ガイドブックを見たけどあまりよくわからない」「現地で言葉がなかなか通じなくて困っている」「どんなお店がいいのかわからない」「クレジットカードを落としてしまった!」

そんな時に、日本語で手助けをしてくれるのが、海外サポートデスクです。

各クレジットカード会社によって「ヘルプデスク」だったり、「海外コンシェルジュ」だったりと呼称が異なりますが、ゴールドカード会員ならばほとんどの人が利用できるサービスだと思っていただいて問題ありません。

例えば、海外サポートデスクは以下のようなサービスを提供しています。

  • おすすめの観光スポットの案内
  • レストランやホテル、レンタカーの予約手配
  • レジャー施設や劇場のチケット予約
  • 急病、盗難などの緊急時のサポート

特に、緊急時のサポートが必要になったときにいつでも連絡できるように、事前に電話番号を確認し、メモ帳などに書き留めておきましょう。
なお、ゴールドカードではないですが、エポスカードにも海外サポートデスクが用意されています。

海外旅行にはどんなクレジットカードを持っていけばいい?

クレジットカードと聞いて皆さんが思い浮かべるカードは何でしょうか?
人気絶頂で毎日のようにCMで目にする楽天カード?それとも竹ノ内豊のCMが印象的なエポスカード
これらのカードは確かに知名度や人気は高いです。しかし、これらのクレジットカードが海外旅行向けなのかというとそれはまた別問題だったりします。
では海外旅行に向いているクレジットカードとはどんなカードなのでしょうか?

せりー
海外旅行ってどんなクレジット持ってけばいいの?

まねぷれ
海外旅行傷害保険・キャッシング機能・優待のついたVISAカードを複数枚持っていくのがオススメだぞ

海外旅行にはVISAカードを持っていくべし

クレジットカードには国際ブランドというものが存在しているのはご存知でしょうか?国際ブランドとは「決済ネットワークのブランド」のことで、どこで使えるかを示すものです。「VISA」とか「Master card」とかいう名前は聞いたことのある人が多いのではないかと思います。
下の画像2枚で赤いペンで囲ってある部分が国際ブランドを示しています。
ルミネカードの国際ブランド
 
楽天カードの国際ブランド
 
(ちなみにこれは筆者のせりーが愛用しているルミネカードと楽天カードの二つです!)

「決済ネットワークのブランド」と聞いてもイマイチなんのことかはっきりしない、という人も多いかもしれません。簡単に言えば「VISAのクレジットカードはVISAブランドに加盟しているお店でしか使えない」ということだと思っておいてください。
そう考えると海外旅行に行くうえで、国際ブランドはかなり重要だということがわかるでしょうか。だってせっかく海外旅行にクレジットカードを持っていっても、

せりー
クレジットカードで支払いお願いします!

店員A
ここはVISAには加盟していないからあなたのクレジットカードは使えません

なんてことが起きるかもしれません。
では、海外旅行でどこに行ったとしても使えるような国際ブランドは何なのでしょう?
細かい国際ブランドはの説明は後でしますが、とりあえず結論から述べると、海外旅行向けのクレジットカードを作りたかったら(特に最初の1枚の場合は)、国際ブランドはVISAを選択しましょう。

海外旅行向けのクレジットカードを選ぶなら海外旅行保険つきのものを

せりー
よし!じゃあ俺は学生だしVISAブランドで有名な「三井住友VISAデビュープラスカード」を持っていくぞ!

まねぷれ
まてまて。「三井住友VISAデビュープラスカード」は確かにクレジットカードだが、海外旅行保険が付いていないから海外旅行におススメのカードとはいえないんだぞ

海外旅行におすすめのクレジットカードの次のポイントは「海外旅行保険が付帯しているか」です。

海外旅行や海外出張で海外に行くと、普段とは違う気候や食べ物、言葉が通じないことによるストレスなどから急に体調を崩したりすることがあります。また思わぬケガに見舞われることもあります。

そんな時に、海外の病院に行って治療を受けると保険が適用されないこともあり、思わぬ高額の請求を受けることがあります。そんなときに法外ともいえる高額請求からあなたを守ってくれるのが、海外旅行傷害保険です。旅行・出張・留学など海外に行くどんな理由でも関わらず、海外に行く際には必ず入るべきだといえます。

しかし、海外旅行に行くたびにわざわざ毎回海外旅行保険に申し込むのは、面倒ですしお金もかかります。(参考までに旅行保険大手の東京海上日動で、治療・救援費用が無制限の保険に1週間入ると最低でも8,000円程度かかります。)

海外旅行保険付きのクレジットカードなら、わざわざ毎回の旅行のたびに保険に申し込む手間もなくなりますし、年会費無料のカードなら、実質無料で海外旅行保険を使うことができます。

海外旅行にいくなら、必ず海外旅行保険付きのクレジットカードを最低一枚、できれば複数枚持っておくようにしましょう。(一部の海外旅行保険の金額は重ね掛けできるため)

実は現金交換よりもお得!? クレジットカードのキャッシング機能は海外旅行でも活躍

クレジットカードにはキャッシング機能が付いたものも多いということはご存知でしょうか?キャッシングはお金を借りるという行為なので、なんとなく不安に感じる方もいるかもしれません。知らない間に返す額がどんどん膨れ上がる、といったイメージがある人も多いとは思います。

しかし、クレジットカードについているキャッシング機能は使い方によっては現地で現金を交換するよりもお得なレートで現地の通貨を手に入れることができ、しかもどこでも自由に引き出せるため、現金を持ち歩く不安もなくすことができます。

海外旅行に行く際には、現地でキャッシングしてお金を引き出せるクレジットカードを一枚持っていくようにしましょう。

持っているだけで海外旅行で優待が受けられる!? そんなスペシャルなクレジットカードを持っていこう

クレジットカードの活用手段は決済を簡単にすることだけだと思っていませんでしたか?

今まで紹介してきたように決済手段としての利用方法以外も、海外旅行保険やキャッシング機能など様々な使い方があります。また、クレジットカードの中には、海外旅行に持っていくと様々な優待が受けられるものがあります。

例えば、高級ホテルのディナーを割引価格で食べることができたり、空港での待ち時間にゆったりできるラウンジを無料で使えたり…

こんなスペシャルな優待を受けられるクレジットードを海外旅行に持っていけば、あなたの旅行も一味変わったものになるかもしれません。

海外旅行に持っていくべきクレジットカードとは?

海外旅行向けのクレジットカードの特徴をまとめておきましょう。

要点まとめ1. 国際ブランドはVISA!
2. 海外旅行保険がついているもの
3. キャッシング機能付きのもの
4. 海外で優待が受けられるもの

ここからはそれぞれについてより詳しく説明していきますが、その前にもう一度海外旅行におすすめのクレジットカードを確認したい方は……

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海外旅行におすすめのクレジットカードを選ぶなら、「国際ブランド」を確認せよ!

国際ブランド別の決済流通額

にゃにゃ
よく「VISAカード持ってる」という人いるけど、実はVISAはカード名じゃないのよ。国際ブランド名なの。

クレジットカードの国際ブランドには大きく分けて6つのブランドがあります。
(上図は国際ブランド別の決済流通額をグラフにしたもの※Dinersの場合はDiscoverも含む)

  • VISA(ビザ):世界シェアNo1、日本国内のシェアもNo1
  • MasterCard(マスターカード):世界シェアNo2、ヨーロッパ圏で使いやすい
  • UnionPay(銀聯):中国の国際ブランド、デビット利用金額は世界No1
  • JCB:日本発の国際ブランド、アジア圏では強いが、欧米では使いにくい
  • AmericanExpress:ステータスカードの代名詞。高級店で使いやすい
  • Diners:世界初のクレジットカードとも言われている。高級店で使いやすい

国際ブランドシェア寒色

上の図を見てみましょう。わかるように、VISAが圧倒的です。つまり、VISAが付いたクレジットカードを1枚持っていれば、国内外問わず、基本的に困ることはありません。

海外経験者
クレジットカードを既に持っている人は、そのクレジットカードの国際ブランドがVISAかどうか確かめるんだ!

付帯保険やトラベルサービス、海外の現地サポートの充実度を比べるなら、American ExpressやDinersブランドのクレジットカードが飛び抜けていますが、それらの国際ブランドは決済可能な地域・加盟店が少ない上に年会費が高いのです。
初年度年会費無料の特典を利用する等、一工夫する必要があります。

国際ブランドはVISAかmaster card!

VISAやMasterCardは世界中に広くネットワークを持っており、どこにいっても使えるというメリットがあります。

特に、MasterCardはヨーロッパ、VISAはアメリカで使いやすい国際ブランドとして度々紹介されておりますので、海外旅行用にクレジットカードを選ぶ際は、そのどちらかの国際ブランドを選ぶと良いでしょう。

アジア圏で拡大中のJCB、ハワイに行くなら必携

JCBブランドの強みはアジア圏です。
欧米でも徐々に加盟店数は増えていますが、VISAやMasterCardに大きく劣ります。
ただし、ハワイは別です。

ハワイに行くならば、JCBブランドのクレジットカードを持つことで、現地で様々な割引特典や付帯サービスを利用することができます。

参考ハワイ旅行におすすめのクレジットカード

要点まとめ国際ブランドはVISA、master card、JCB、AmericanExpress、Dinersなど様々なブランドがある
それぞれに強みがあるが一番シェアが高いのはVISAなので最初の一枚はVISAにすべし
要点まとめ次の章は海外旅行傷害保険について!確認する前に……

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海外旅行にいくなら必ず海外旅行保険付きのクレジットカードに加入しておこう

クレジットカードに付帯している海外旅行保険は(正式名称は「海外旅行傷害保険」といいます)、意外と奥が深く、クレジットカード会社が表面的に「最高1億円」という謳い文句で、そのクレジットカードを選んでしまうと大きな落とし穴が待っています。
この章を熟読して、海外旅行傷害保険とはなんなのか、どのような保険が付いているカードを選べばいいのかをきっちり理解しましょう。

そもそも海外旅行保険ってなに?

そもそも海外旅行保険とはなんなのでしょうか?
その名の通り「海外で病気やけがをした時に効く保険」なのですがその補償内容は様々です。
死亡した場合や後遺症が残った場合に補償される保険から、救援にかかった費用を補償してくれる保険、また飛行機が遅延したことにより発生した損害を補償してくれる保険まで、その内容は様々です。
クレジットカードによって補償内容が違うので、しっかり内容や限度額に目を通すようにしましょう。
以下に一般的に海外旅行保険としてついている補償の内容を簡単に紹介しておきます。

  • 傷害死亡:旅行中の偶然の事故などで死亡した場合
  • 後遺障害:旅行中の偶然の事故などでその後も後遺症が残った場合
  • 傷害治療費用:旅行先の怪我で治療にかかった費用
  • 疾病治療費用:旅行先の病気で治療にかかった費用
  • 賠償責任:ものを壊してしまったなどの場合
  • 携行品損害:財布やカメラなどを盗まれた壊されたなどの場合
  • 救援者費用:遭難・入院等で、家族が現地に来る費用

海外の治療費は驚くほど高い!

海外旅行傷害保険がどれほど重要なものなのか、それは海外の医療事情を調べてみると分かります。
基本的に、海外では自由診療となるため、治療費が高額になりやすいのです。
(受診する医療機関や治療内容等によって異なる)例えば、ここでは、アメリカ・ロサンゼルスの医療事情を引用紹介したいと思います。(引用元はジェイアイ傷害火災保険株式会社 海外の医療事情

項目内容日本
救急車の料金1.公営:基本料金41,700円+走行加算1,500円/マイル
2.民営:同程度
1.無料
2.通常利用しない
初診料18,400円2,700円
病院部屋代
(1日当たり)
1.相部屋:162,400円
2.個室:270,700円
3.ICU:433,200~649,700円
1.17,000円
2.20,000~50,000円
3.87,600円
盲腸手術の治療費1.総費用:1,624,400~2,165,800円
2.平均入院日数:2日
1.400,000円
2.4~7日間
骨折時の治療費
(橈骨末端閉鎖性骨折)
65,000円15,000円
ファミリードクター制度あり
*緊急時を除き、(歯科等一部を除き)全科診察可能な医師の診察を受け、その後必要に応じ専門医へ紹介
なし
*初診から専門医の受診が可能(ただし、総合病院等で紹介状が必要な場合あり)
乳児死亡率(1,000人当たり)6.8人2.4人
平均寿命81歳86歳

医療費が高い(゚A゚;)ゴクリ

上表を見ると、ロスの医療費は日本の医療費と桁が違うのが分かります。
もしも、現地で事故に遭ってしまったら、そして旅行傷害保険のないクレジットカードを持っていたらと思うと……ゾッとしますよね。

要点まとめ海外の治療費は思っているより高い!海外旅行保険には必ず入ろう!

海外旅行傷害保険付きクレジットカードに関する注意点を解説

せりー
クレジットカードの海外旅行保険については大体わかった気がするな……

まねぷれ
まだまだだぞ。実はクレジットカード付帯の海外旅行保険には注意すべきポイントがたくさんあるんだぞ

???
その通りです……

自動付帯と利用付帯に注意!

クレジットカードの海外旅行傷害保険が適用されるには、その適用条件というものを満たさければいけません。
ほとんどの人がこの条件を確認していないがために、損していることが多いので存分に注意してください。

自動付帯とは

自動付帯とは、クレジットカードを持っているだけで「自動的に」海外旅行傷害保険が適用されることを指します。
海外旅行前や海外旅行中にそのカードを使う必要はなく、もはや旅行に持っていかなくても勝手にあなたを保険が守ってくれます。

自動付帯の海外旅行傷害保険は、年会費無料のクレジットカードには少なく、年会費のかかるゴールドカードやプラチナカードに多く存在します。
ただし、初年度年会費無料のゴールドカードも多いので、それらを上手に使うことで、無料で自動付帯の海外旅行傷害保険を適用させることも可能です。

利用付帯とは

利用付帯は、自動付帯とは違って、「ある条件下」でクレジットカードを利用しないと適用されないことを指します。
その「ある条件下」とは、次の3点が挙げられます。(クレジットカード会社によって少々異なるので、しっかり確認しましょう)

  1. 日本の出国前に、電車やタクシー、バス、航空機などの公共交通乗用具の代金をクレジットカードで支払う
  2. 宿泊を伴う対象の募集型企画旅行の代金をクレジットカードで支払う
  3. 海外の電車やタクシー、バス、航空機などの公共交通乗用具の代金をクレジットカードで支払う

海外旅行傷害保険が利用付帯の場合、その適用期間は上に挙げた3つの条件でクレジットカードが利用された日が開始日となります。

海外旅行傷害保険の適用期間は90日

クレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険の適用期間は、ほとんどが90日に設定されています。(なかには60日や30日というものもあるため、要注意)

適用範囲の開始日は、付帯条件が自動付帯か利用付帯かで異なります。

  • 自動付帯:旅行開始日から
  • 利用付帯:適用条件を満たした日から

利用付帯を用いて、適用期間を延ばす方法

それは利用付帯の海外旅行傷害保険があるクレジットカードを複数枚用意することで可能になります。

  1. 1枚目のクレジットカードは、旅行代金や国内の公共交通乗用具に使って、出発日から最大90日間を適用期間にする
  2. 1枚目の保険適用期間内に、2枚目のクレジットカード(利用付帯)で現地の公共交通乗用具に使い、保険を適用させる
  3. 2枚目の保険適用期間内に、・・・

このように利用付帯のクレジットカードを複数枚持つことで、海外旅行傷害保険の適用期間を延長させることが可能になります。

現地の決済事情に注意

1つ注意しておかないといけないのは、現地の公共交通乗用具がクレジットカード決済に対応していない場合です。
後進国では現金決済が当たり前のところも存在しますので、複数枚のクレジットカードを作る前に、現地の決済事情を調べておくといいでしょう。

また、複数枚のクレジットカードを持っていくならば、保険の適用期間を延長させるために使うよりも、もっと安心できる使い方があります。
それは、海外旅行傷害保険の合算です。

クレジットカードの補償内容は合算したり追加したりできる?

クレジットカードの海外旅行傷害保険は、最高補償額の合算ができる項目があります。

合算ができる項目は、傷害治療費用、疾病治療費用、賠償責任、携行品、救援費用の5項目です。下記は補償額が異なる2枚のクレジットカードを適用していた場合の例になります。

項目名カード1カード2適用額
傷害死亡最高1億円最高3,000万円最高1億円
後遺障害最高1億円最高3,000万円最高1億円
傷害治療費用最高500万円最高100万円最高600万円
疾病治療費用最高500万円最高100万円最高600万円
賠償責任最高5,000万円最高3,000万円最高8,000万円
携行品損害最高50万円最高20万円最高70万円
救援者費用最高500万円最高100万円最高600万円

※青文字は合算適用外項目、赤文字は合算適用項目

表を見ればわかる通り、死亡・後遺傷害の項目に関しては合算できませんので、2枚クレジットカードを持っていたとしても、高いほうの額を保証しているカードの額が適用されます。しかしその他の項目に関しては基本的に合算ができるので、クレジットカードを多く持てば持つほど補償される額が大きくなり安心感も増します。

利用付帯のクレジットカードを2枚持っているならば空港までのバスは一枚で支払い、航空機代はもう片方で支払う、などにすれば多く補償を得ることができます。

クレジットカードの海外旅行保険の落とし穴! 最も重要視すべきはどの項目?

最も重要な保険の項目は?
クレジットカードの海外旅行傷害保険でよくあるのが「最大1億円補償」などとうたっているカードです。

しかしこのカード、本当に安心できる補償内容なのでしょうか?

先ほど紹介した海外旅行保険の項目の中で、最大の補償額が設定されているのは死亡・後遺症の項目です。

しかし、万が一でも想像したくないように、死亡したり後遺症が残るようなケガや病気になることは稀ですし、この補償は実はそれほど重要ではなかったりします。

人によっては意見が分かれるかもしれませんが、海外旅行傷害保険の補償項目で最も重要なのは「傷害・疾病費用」です。
要するに、現地で怪我や病気をした際に適用される項目です。これはもっとも頻繁に利用される保険でもあることは想像できるかと思います。

先述したとおり、海外の医療費は高額なので、最も可能性の高い事故や病気に遭ったときの保険は必須です。
クレジットカードの海外旅行傷害保険を調べるときも、「傷害・疾病費用」の補償額や適用条件にはしっかりと目を通しておきましょう。

クレジットカードの海外旅行傷害保険は家族特約で子供も補償対象になる?

クレジットカードによっては「家族特約」があります。

19歳未満の実子を条件として、海外旅行傷害保険が適用されます。

クレジットカード高校生を除いた18歳以上しか作ることができないので、大学入学前の卒業旅行や家族旅行には、この「家族特約」は嬉しいサービスになります。

しかし、本会員と同等の補償内容とはいきませんので注意してください。またカードによっては適用が複雑になる場合もあるので注意してください。参考までにこの記事に楽天カードの場合の、家族への保険適条件について書いてあるので見ておいてください。

参考楽天カードの海外利用について

海外旅行には複数のクレジットカードを持っていったほうがいい!? 楽天カードとエポスカードの場合

楽天カードとエポスカードはどちらも年会費無料のカードです。学生だったとしてもこの二つのカードは十分に海外旅行のために作れると思います。試しにこの二つのカードの海外旅行保険を合算した場合の保険料を出してみましょう。

《楽天カードの海外旅行保険の補償内容》

傷害死亡・後遺障害最高2,000万円
傷害治療費用最高200万円
疾病治療費用最高200万円
賠償責任最高2,000万円
救援者費用最高200万円
携行品損害最高20万円(免責1事故3千円)

《エポスカードの海外旅行保険》

傷害死亡・後遺障害最高500万円
傷害治療費用最高200万円
疾病治療費用最高270万円
賠償責任最高2,000万円
救援者費用最高100万円
携行品損害最高20万円

《合算した場合の海外旅行保険》

傷害死亡・後遺障害最高2,000万円
傷害治療費用最高400万円
疾病治療費用最高470万円
賠償責任最高4,000万円
救援者費用最高300万円
携行品損害最高40万円

かなり強化されていることがわかりますよね!楽天カードは利用付帯、エポスカードは自動付帯ですしこの二つの組み合わせはかなり現実的なので、筆者としてもおすすめです!

エポスカードの公式サイトへ

楽天カードの公式サイトへ

海外旅行保険の請求はいつどうやってするの?

海外旅行保険に関する質問で割と多いのが、「海外旅行保険を利用した場合のお金の申請はいつするのか」ということに関してです。

確かに、現地でお金を払う前になにかしたほうがいいのかそれとも帰国してからかかったお金を事後申請するのか、どちらなのかは知っておきたいですよね。

結論としては、カードにもよりますが基本的には帰国してからの事後精算になります。しかし、帰国後に保険料の請求をするためには必要な書類がいくつかあります。それはパスポートのコピーなどの他に保険金請求書(インターネットからダウンロードできる場合もあります)、医師の診断書、治療費の明細書および領収書、事故などの場合は事故証明書など多岐に渡ります。

また治療費を現金で払わずに、治療費キャッシュレスサービスを受けるように依頼する場合などもあるので、どの場合にどのように申請すればいいのか、海外で実際に事故にあってからパニックにならないように、事前に確認しておくようにしましょう。

また、海外旅行保険が付いているクレジットカードには、24時間日本語でサポートが受けられるデスクのついているカードが多いので、万が一事故にあったり病気になったら、サポートデスクに頼るようにしましょう。必要書類を聞くこともできます。

ここまで海外旅行保険について説明してきました。かなりの分量と熱量で説明したので疲れてしまった人も多いかもしれません。
次の章では海外旅行に行く際に欠かせない、キャッシングについて説明します。

要点まとめ
1. 自動付帯と利用付帯に注意!
2. 利用付帯の海外旅行保険を使えば期間が延長できるけど……
3. 複数のクレジットカードを組み合わせて補償額を上積みしよう
4. 旅行に行く前に請求方法と必要書類をチェック!
要点まとめ

次のキャッシングの説明に行く前に……

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海外旅行はクレジットカードの付帯保険で十分じゃない!?専門家が教える注意すべきこと

飯田道子氏はクレジットカードの海外旅行保険に注意を促している
クレジットカード(以後カード)には海外旅行傷害保険が付帯されており、内容も充実。

保障内容は傷害死亡・後遺障害はもちろん、現地で罹った病気やケガの補償、賠償責任や携行品損害や救援者費用などの補償がついています。
カードさえあれば、わざわざ保険に加入しなくても良さそうですよね。

でも、ちょっと待って!

カードの海外保険にある障害治療費用の最高額は本当にそれで十分?

カードに付帯されている保険はカード会社が善意でつけているようなもの。

カードの種類にもよりますが、一般カードに付帯されている病気に罹ったときの支給限度額は高額なものでも300万円、ケガをしたときの傷害治療費用は200万円です。

海外では日本の健康保険は使えませんので実費で支払うことになり、高額な医療費を請求されるケースは少なくありません。

報告されたケースでは、ハワイで脳卒中を発症しICUに入院、17日後に日本へ搬送され約2,374万円の負担。カンボジアで骨折して治療を受けドクター同伴で日本に帰国し、約634万円の負担等。

これらは一例にすぎませんが、これ以上の高額な費用を負担しなければならないケースがあることは、想像に難くないと思います。

海外旅行の目的はスポーツ!それなら救援者費用は要注意です!

付帯されている補償のなかには救援者費用といって、旅行中に遭難したときに捜索救助費用や救援者を派遣するための交通費等の費用を賄ってくれるものがあるのですが、一般カードに付帯されている限度額は1旅行100万円です。

たとえばカナダでスキーに出かけて遭難、ヘリコプターで捜索した場合には数千万円請求される可能性があります。
これではとても足りません。

クレジットカードの海外旅行保険は最低限であると考えよう

カードに付帯されている保険は、最低限の補償と位置づけるべきであり、必ずしも自分にとって必要な補償がついているとは限りません。

海外旅行を思う存分、楽しむためにも、付帯保険プラス必要な補償は自分で保険に加入して、自分の旅行スタイルにあった補償を得ることが必要です。
 

海外旅行はクレジットカードの付帯保険で十分じゃない!?専門家が教える注意すべきこと

海外旅行はクレジットカードの複数枚持ちが基本

前章の飯田氏も教えたように、海外旅行の渡航先によってはクレジットカードの海外旅行傷害保険だけで医療費を賄うことは難しいです。

特に海外旅行先でスポーツ(アクティビティ)をする場合、そのスポーツがクレジットカードの付帯保険でカバーされているかどうかは非常に重要です。

そこで、渡航先によってどれくらいの医療費がかかるのか、メジャーな傷病事例に沿って比較していきたいと思います。

海外旅行にかかる入院・手術・MRIの費用

保険医療についてアメリカの調査会社が発表した資料によると各国での入院費用はこのようにまちまちであることが分かります。

国名入院費用/日
アメリカ5,220USD(約52万円)
スイス4,781USD(約47万円)
オーストラリア7,65USD(約7万6000円)

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外科手術が必要になった場合の例として、盲腸・虫垂切除手術の手術費用も確認してみましょう。

国名手術費用
アメリカ15,930USD(約160万円)
イギリス8,009USD(約80万円)
オーストラリア3,814USD(約38万円)

 
ちなみに、旅行先で膝の手術になるくらいの怪我をするというのは少数だと思いますが、参考までに手術費用はアメリカで28,184USD(約280万円)、イギリスで18,451USD(約180万円)かかります。
MRIをとるだけでも、アメリカでは1,119USD(約11万円)、イギリスで788USD(約7万9000円)かかりますので、その医療費の高さに驚く人も多いのではないでしょうか?

海外旅行に持っていくクレジットカードの保険適用範囲を確認しよう

エポスカードで傷害治療費200万円、疾病治療費270万円、楽天カードでも障害・疾病それぞれの治療費用は200万円、年間費1万円のプレミアムカードでも300万円までです。

大きな怪我や病気で治療を受け数日入院しただけでも、アメリカならクレジットカードに付帯されている傷害保険の限度額200-300万円にあっという間に到達してしまうでしょう。

それでも医療水準が高い先進国で受けられるというのはまだ救いがあるほうかもしれません。

なぜなら、アジアや南米、アフリカを旅行したことがある人ならわかると思いますが、医療水準が日本より低い国の場合、できれば日本で手術を受けたいと思う人もいますよね。
そのときに必要になるのが海外医療搬送費なんです。

海外医療情報センターによると、飛行機での運搬費用、医療機器第、救急車代などを合わせるとアジア圏でも250万~400万、北米、ヨーロッパとなると700~800万円かかる言われています。

クレジットカードの海外保険で到底賄いきれるものではありません。

特に旅行先でスポーツ(アクティビティ)をする方は、そのスポーツが海外保険でカバーされているのか、必ず確認すると良いでしょう。

スカイダイビングやハンググライダー、ピッケルやアイゼン等の登山用具を使用する山岳登山は保険適用外の場合が多いので要注意です。

それらのスポートをする場合は、クレジットカードとの海外保険とは別に、専用の保険にも加入しておきましょう。

海外旅行にはクレジットカードを複数枚用意して最低限の補償額を引き上げておこう

だからといってクレジットカードの海外旅行傷害保険が役に立たないということではありません。

今やクレジットカードを複数枚持っている人は多いと思いますが、それぞれのカードの補償額は合算することができます。

例えば、エポスカードと楽天カードを持っていれば、障害治療費用は合算されて400万円になりますねし、疾病治療費も470万円まで引き上げられます。

これなら高額な海外での入院治療費をカバーできますし、また日本に帰国後の通院費用も帰国後180日まで補償されるので安心できるのではないでしょうか?

渡航先によって、また渡航先で何をするのかによって、クレジットカード付帯の保険はとても有用ではありますが、万能ではありませんので、賢く使うことが求められるのです。
 

海外旅行でクレジットカードを利用する際に気をつけたい5つの注意点

海外旅行にクレジットカードは必須です。この結論は変わりません。

ただし、事前に知っておきたいクレジットカードの注意点もあります。それを、今から5つ説明したいと思います。

クレジットカード決済の為替レートのタイミング

海外でクレジットカードを利用した場合、国際ブランド各社は一般的な為替レート(銀行間取引レート)に基づいて、外貨計算をしています。

しかし、その外貨計算はリアルタイムでは行われません。国際ブランド(VISA・MasterCard・JCBなど)の決済センターにデータが到着した時点の適用となるため、クレジットカード利用日から2〜4日後の為替レートが適用されます。

クレカ会社
請求は1万円になります。

まねぷれ
え?1ドル90円のときに100ドル商品を購入したのだから、9,000円じゃにゃい?

クレカ会社
ですが、為替レートが適用された日が、購入日より3日後でして、その時は1ドル100円になっていたのです。そのため、請求金額は1万円になります。

まねぷれ
でも両替手数料のことも考えると安いし、しょうがないにゃ。

海外でクレジットカードを利用するときの為替手数料

海外のクレジットカード決済には、海外利用の事務手数料(為替手数料)が加算されます。その為替手数料は、国際ブランド毎に異なりますので覚えておきましょう。

  • VISA:1.63%
  • MasterCard:1.63%
  • JCB:1.60%
  • American Express:2.00%

発行元のクレジットカード会社によって微妙に異なりますので、事前に確認しておきましょう。

これだけ見るとJCBの方がお得ですが、0.03%の違いだけしかありませんので、あまり気にすることはないでしょう。

海外でクレジットカードで買い物をするときは、現地と日本どっちの通貨で決済すればいい?

購入店によっては、クレジットカード決済する時に「決済通貨は現地通貨と日本円のどちらにするか?」と聞かれる場合があります。
そのように聞かれたら、迷わず現地通貨を選ぶようにしましょう。

もし日本円にすると、購入店の為替手数料も加算されることになります。(レートは不明)
そのため、日本円で決済するメリットはほぼ無いと言っていいと思います。

海外旅行でのクレジットカードの利用停止

同じ店舗や同じ時間帯に何度も利用すると、不正利用だと判断されて使えなくなってしまううケースがあります。
急にクレジットカードが使えなくなると、トラブルの元になりかねません。
そういう時は、焦らず、すぐに海外サポートデスクに連絡するといいでしょう。

海外旅行でのクレジットカードの利用限度額

上記の続きになりますが、クレジットカードには利用限度額という制限があります。
クレジットカードの利用限度額の上限に達すると、ショッピング利用はおろかキャッシング利用も出来なくなります。

だからこそ、海外旅行には複数枚のクレジットカードが必要なのです。
また、メインのクレジットカードについては、海外旅行前には必ず限度額の引き上げ(一時的な引き上げ)申請を早めにしておきましょう。

 

【Q&A】海外旅行のクレジットカードを選ぶ前に

では、最後によくある質問をまとめて終わりにしたいと思います。

海外旅行用のクレジットカードが今すぐほしい!

焦る女性
やばい、出発日が来週なんだけど、クレジットカード持ってない!どうしよ!やばい!

まねぷれ
だいじょうぶだにゃ〜

今回紹介したクレジットカードのほとんどが、3営業日以内の発行に対応しています。
よっぽどのことがない限り、出発前日までには手元にクレジットカードが届くでしょう。
気になる人は、年会費無料の海外旅行向けクレジットカードランキングから見直してみてください。

即日発行の受け取り方

即日発行の場合は、まず受取場所が近くにあるかどうかを確認します。
エポスカードの場合は主にマルイ、セゾンのアメックスカードの場合は主に西武デパートやパルコが対象になります。
受取までの流れもまとめておきます。

  1. 受取店舗を確認する
  2. インターネットから申し込む
  3. 審査結果メールを受け取る
  4. 受取店舗に行く

受取店舗に向かう際は、本人確認証の免許証(なければ健康保険証)と支払口座の銀行印を忘れずに持っていきましょう。

海外旅行に持っていきたいクレジットカードの審査が不安なんだけど………

まねぷれ
この質問をしたのは誰にゃ?

海外経験者
私だ。

まねぷれ
ここまで偉そうにしておきながら……。

クレジットカードの審査ばかりは、クレジットカード各社に委ねるしかありません。ただし、もしあなたが学生なら、学生専用ライフカードエポスカードに申し込んでください。

学生向けの審査基準が用意されていると思いますので、他のクレジットカードよりは、もしかしたら、審査が通りやすいかもしれません。

海外で「クレジットカードを使いたい」って英語で言いたいけど……

まねぷれが、海外で使える英語フレーズを教えたいと思います。
ちなみに、英検準2級、TOEIC670点の実力です。(微妙)

このカードで支払えますか?

まねぷれ
Can I use this card here??

利用控えをください。

ショッピング保険用にクレジットカードの利用控えを忘れないようにもらいましょう。

まねぷれ
I’d like a card transaction copy please.

ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました。

まねぷれ
I appreciate you for reading this to the end!!

 

海外旅行には絶対クレジットカードを持っていこう!

海外に持っていきたいクレジットカードは決まりましたか?まずは複数枚を検討しながら、徐々に絞っていけばいいと思います。

海外でクレジットカードを利用するには、まずその必要性をよく理解して、賢く利用するための知識や情報が必要です。
海外旅行傷害保険、為替レート、手数料の仕組みなど事前に覚えることは多いかもしれませんが、全ては万が一、何かあったときに対処できる適応力を付けるためです。

ぜひ自分に合った最高のクレジットカードを携えて、日本を飛び出して下さい。楽しい旅になりますように。

まねぷれ
Have a Nice Trip!!
要点まとめ最後までお読みいただきありがとうございました!最後に……

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楽天株式会社に入社し楽天カード事業部に配属→楽天市場事業に配置転換→信販会社大手のアフィリエイト広告代理店に転職→「おすすめのクレジットカード情報局」の管理人。クレジットカードは20枚以上保有しており、現在のメインカードはSPGアメックスです。私に関する自己紹介ページも用意しておりますので、質問やお問い合わせなども気軽にご連絡くださいませ。

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