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お布施を包むお布施袋は何を選べば良い?お布施袋のマナーなどもご紹介!

親族や親戚の葬儀や法要の際にお布施を用意しますが、そのお布施を包む際に何で包めばいいのかお悩みの方は多いと思います。

今回はそんなお布施袋でのお悩みを解決すべく、お布施袋の種類や選ぶときのポイント,またお布施袋の表書きの書き方など、お布施袋にまつわる知識をご紹介します。

お布施袋とは

お布施袋とは「中包み」を包む「上包み」のことを指しています
「中包み」とは紙幣を半紙で包んだもので、中包みを包むお布施袋は一般的には封筒や奉書紙を用います。

基本的にお布施を渡すマナーとして、紙幣を何も包まずに僧侶などの式を執り行ってくれた方に渡すことは、マナー違反とされており、必ず中包みをお布施袋に包んでから僧侶の方々に渡すようにしてください。

お布施は僧侶の方々への感謝の気持ちですので、ちゃんとした作法やマナーに則って行うようにして下さい。

お布施袋は封筒?それとも奉書紙?

お布施を包むお布施袋ですが、お布施を包むのは封筒か奉書紙かどちらが良いのかと言う声を聞く時があります。
基本的にお布施袋として使用する場合は封筒であっても奉書紙であってもどちらでも構いません

奉書紙で手紙や金品を包む文化は古くは江戸時代にまで遡り、時代が移り変わった現代になってもその文化は残っています。元々奉書紙は公用における最高級の紙として利用されており、お布施を包むお布施袋としては最上級の作法とされています。

現代では奉書紙をわざわざ買って包むよりも利便性の高さから市販されている封筒を使って、お布施を包むようになってきており、お布施袋と言えば封筒という方が一般的となっています

葬儀や法要・法事といった作法やマナーが必要になる場所では、作法に則り奉書紙の方が良いのかと言われればそうではなく、無理をして作法やマナーを守るよりも無理なく真心を込めた感謝の気持ちの方が優先するべきだと思います。

お布施袋の買いだめってマナー違反?

基本的にお布施袋の買いだめは問題ありません
日本の作法やマナーには難解な部分や理解しがたい部分があり、何が正しくて間違っているのか不安になる時があります。
その一つとしてお布施袋の買いだめの可否があります。

葬儀の際に渡す香典に、新札を使ってはいけないというマナーがあります。

新札を使ってはいけない理由としては、新札はお祝い事に使用する機会が多く、故人の死を待っていたという意味になるため、新札でなく旧札を使うように言われています。

「予め用意していた」という意味がマナー違反になるため、お布施袋の買いだめもマナー違反になるのかと気になるようですが、お布施を渡す相手は僧侶であって、僧侶に不幸があった訳ではないので買いだめしたお布施袋でも問題ありません。

またお布施は葬儀だけでなく、四十九日法要をはじめとした年忌法要の度に必要になるので、一度に買いだめしておくことはお勧めです。

お布施袋は袱紗に包むの?

お布施袋を袱紗でつつむことはどちらでも構いません

奉書紙と同様に最上級の作法としてお布施袋を袱紗で包むことはありますが、包まないことがマナー違反かと言われればそうではありません

日本人特有の性格から作法やマナーは全て行おうとして結果的に気疲れをしてしまいますが、なにも全ての作法やマナーを完璧に行おうとせず出来る範囲での最上級の作法やマナーを守ることの方が大切です

お布施袋を袱紗で包むことも同様ですが、聞きかじっただけの作法やマナーを実践して失敗するよりも、自分に出来る範囲での最上級の作法を実践するほうが相手にも感謝の心が伝わるというものです。

お布施袋はどこで買うの?

お布施袋は基本的に文具店などで購入できます

最近ではコンビ二やスーパーマーケット、他には100円ショップやアマゾンや楽天市場といったオンラインショップでも購入する事ができます。

封筒は文具店はもちろんコンビニで買うことが一般的になっており、封筒コーナーなどには必ず置いているので、見に行く機会があれば確認してみてください。

封筒自体は見かける機会も多いのでどこに売っているか予想はつきますが、馴染みがあまり無い奉書紙はどこにおいているか気になってしまいます。

奉書紙ももちろん文具店においているのですが、最近ではアマゾンなどのオンラインショップで気軽に購入する事が出来るので必要な際は、どのような奉書紙が必要なのか確認を取ってから購入する事をお勧めします。

お布施袋は不祝儀袋と同じ?

お布施袋と不祝儀袋は全くの別物です

知人や親戚の方の葬儀に参列した経験がある方などはご存知かと思いますが、香典を包む際に白黒の不祝儀袋で香典を包みお渡しするというのが香典のマナーになります。

おめでたい場合は紅白の祝儀袋、不幸があった場合は白黒の不祝儀袋というのが一般的な認識だと思います。

香典の場合は渡す相手が不幸のあった相手ですので、不祝儀袋を使う必要がありますが、お布施の場合は渡す相手が僧侶ですので不祝儀袋に包んでお布施を渡す必要はありません。

どうしても葬儀や法要・法事の際にお布施を渡すというのは、香典をイメージしてしまい不祝儀袋で渡そうと勘違いをしがちですが、お布施を渡す僧侶に不幸があった訳でないので不祝儀袋で包む必要はありません。

一般的にお布施袋に使用されるのは、白の無地の封筒か奉書紙になります。

封筒に関しては郵便番号の欄が印刷されていないものを必ず選ぶようにしてください。

お布施袋に水引はかけるの?

お布施袋には、水引をかけなくても構いません

水引も不祝儀袋同様に不幸のあった相手に渡す香典を包む際に不祝儀袋にかけるものです。

お布施の場合は式を執り行ってくれた僧侶の方に渡すのもですので、水引をかける必要はありません。

香典の作法やマナーはあくまでも香典に限ったことですので、お布施の作法やマナーと混同しないように注意が必要です。

一般的にはお布施に水引は必要ないと先ほどはいいましたが、地方・地域やお寺や僧侶の方によっては逆に水引をかけることがマナーだという方もいますので、不安な場合は葬儀や法要・法事でお世話になる方に確認してみてください。

お布施袋の表書き

一般的にはお布施袋の表書きは、上段中央に「御布施(お布施)」「御礼(お礼)」と書き、下段中央に喪主・施主のフルネームか「〇〇家」と書きます。

宗派や宗教によって表書きの文字は変わりますが、一般的にはお布施・お礼と書くのが無難でしょう

葬儀や法要・法事は仏式だけではなく、神式やキリスト教式のものがありますので宗派・宗教にあった表書きの書き方で書いて下さい。

仏式の場合は先ほども紹介しましたが「御布施(お布施)」「御礼(お礼)」と書くのが一般的で無難です。

しかし宗派によってはお布施と書くと無礼になる場合があり、曹洞宗では表書きに「御布施(お布施)」とはかかず「御礼(お礼)」と書く方が良い場合もあります。

また浄土真宗では、僧侶個人への感謝を示すような文字を使ってはいけないと言うマナーもあるので注意が必要です。

神式では表書きに「御祭祀料」「御榊料」「御礼(お礼)」と書くのが一般的です。

神道での葬儀はもちろん仏式ではないので仏教の教えの意味を持つお布施とは書きません。

キリスト教式では「献金」「ミサ料」「御礼(お礼)」と書くのが一般的です。

またキリスト教の場合はお布施を渡す相手が複数いるため、渡す相手によって表書きを変える必要があります。

教会への場合は「献金」「御礼(お礼)」牧師・神父の場合は「ミサ料」「御礼(お礼)」と書くのが一般的です

お布施袋の表書きは薄墨で書くの?

お布施袋に書く表書きは、普通の墨で文字を書きます。

香典の場合は、表書きを書く際に薄墨を使うよう注意されます

香典の表書きを書く際の薄墨にはちゃんとした意味が込められており、「突然の訃報で墨を十分に磨ることが出来ませんでした。」「故人の突然の訃報に、悲しみのあまり墨が涙で滲んでしまいました。」と故人の死を悼む思いが込められています。

ではお布施の場合はどうかといいますと、お布施を渡す相手は僧侶ですので「故人の死を悼む」薄墨でなく、普通の墨を使って表書きを書くようにしてください。

「ボールペンやマジックでも表書きを書いていいのでしょうか?」と聞く方もいますが、基本的には筆もしくは筆ペンで書くようにしてください。

お布施袋のまとめ

いかがでしたでしょうか?

お布施袋の種類、作法やマナーなど知っているようで意外と知らないお布施袋の知識をご紹介してきましたが参考になりましたでしょうか?

どうしても香典とお布施の袋が混同してしまいがちですが、今回の記事を読めば解決ですね。

日常生活のなかでは馴染みの少ないお布施袋ですが、いざという時には必要になります。今回の記事がお布施袋でお困りの方の参考になれば幸いです。

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