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「沈黙の世界」マックス・ピカート 著 佐野利勝 訳 みすず書房 読書録・メモ

「沈黙の世界」マックス・ピカート 著 佐野利勝 訳 みすず書房 読書録・メモ

読書録・読書メモ
今まで読みっぱなしで過ごしてきましたが、読んだ本の印象に残った言葉や文章を記していきたいと思います。

「沈黙の世界」マックス・ピカート 著、佐野利勝 訳

書籍名
タイトル
沈黙の世界
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著者マックス・ピカート
訳者佐野利勝
出版社みすず書房

印象に残った言葉や文章

沈黙が人間を見守る

沈黙が存在するところでは、人間は沈黙によって見守られている。人間が沈黙を見つめるよるも、沈黙が人間を見守っているのだ。(p4)

沈黙は人間を吟味する

人間が沈黙を吟味することはない。だが、沈黙は人間を吟味するのである。(p4)

沈黙は初生のもの

沈黙はもろもろの始原的現象のうちの初生のものなのだ。沈黙は、愛、真心、死など、他の始原的現象を蔽っている。(p8)

マネープレスMEMO
沈黙があって、愛がある。沈黙が土台である。

言葉は沈黙から生じた

言葉は沈黙から、沈黙の充溢から生じた。もしもこの充溢が言葉のなかへと流出することが出来なかったとすれば、それは自己自身の充溢によって破裂しまったことであろう。(p11)

言葉の発生の源

言葉の発生の源は──あらゆる被造物の根源とおなじく──究めがたい。それというのも、その源は創造主の完全な愛から生じているために他ならない。ただ、人間が絶えず全き愛のなかに生きるときにのみ、人間は、言葉とその他の被造物の根源とを識ることが出来るだろう。(p13)

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