安心と信頼の銀行系クレジットカードとして人気が高い三井住友カード。
そんな三井住友カードを使いこなすためには、Vpassについて知っておく必要があります。
目次
Vpass(ブイパス)とは何？
Vpass(ブイパス)とは三井住友カードの会員専用のインターネット総合サービスの名称です。三井住友カードだけでなく、VJAグループ発行のクレジットカード会員の方が登録できます。
利用明細などの各種照会や登録内容の変更、ワールドプレゼントのポイント照会・景品交換などが行えます。楽天カードの「e-navi」やエポスカードの「エポスNet」のような位置付けです。
年会費無料・入会金無料
対象カード会員であればVpassの年会費は入会金はかかりません。
VJAグループのクレジットカードを一括管理できる
三井住友カードだけでなく、VJAグループの持っているクレジットカードはすべて一括管理ができます。もし複数のクレジットカードをお持ちの方でも、別々にログインなどを行う必要はありません。
Vpassアプリ
Vpassはスマホアプリ「VJAグループVpassアプリ」を使って利用することもできます。なお三井住友カードの入会キャンペーン「キャッシュレスプラン」の特典を受けるにはVpassのWebサイトではなく、スマホアプリのログインが必須となっています。
Vpassを使ってできること
Vpassに登録してできることはいくつかありますのでご紹介します。
WEB利用明細書
クレジットカードを利用した店舗名と金額の項目と合計を確認することができます。
参考三井住友カードの明細を確認する方法！印刷手段と過去実績の期間まとめクレジットカードの利用可能額を確認
Vpassに登録しているカードの利用可能額を確認することができます。
リボ払い(あとからリボ)に変更
一括支払いやボーナス払いでクレジットカード利用した場合にもリボ払いにあとから変えられるサービスも使うことができます。
追加カードの申し込み
ETCカードや家族カードなどの申し込みもVpassから行うことができます。
参考三井住友カードのETCカードとは？年会費とお得な使い方まとめ参考三井住友カードは家族カードを作れる！お得に使える？
ワールドプレゼントのポイント
ポイントサービスの「Vポイント」も使えます。
Vpassを使ってポイントを確認したり交換したりします。
Vpassを使えるクレジットカード
Vpassは三井住友カード以外にもVJAグループ発行のりそなVISAカードや横浜バンクカードなどで使うことができます。
参考横浜銀行のクレジットカードの作り方！横浜バンクカードを作る時の手順と必要なもの《永久保存版》
Vpassの登録方法
Vpassへの登録は無料で行え、操作も簡単なので、クレジットカードが届き次第、行なっていただくことをおすすめします。
- 手順1VpassサイトへアクセスサファリやGoogle Chromで「Vpass」で検索をかけてアクセス
- 手順2ページ中央部付近の「Vpassにご登録（無料）」をクリック
- 手順3緑色ボタンの「お申し込みはこちら」をクリック
- 手順4個人会員のお申し込みの「お申し込みはこちら」をクリック
- 手順5「カードご利用代金WEB明細書サービス」の同時登録有無についていずれかにチェックを入れ、規約を確認後「同意をする」をクリック
- 手順6クレジットカード情報・希望ID・PASS・メールアドレスを入力し「次へ進む」をクリック
- 手順5入力情報を確認し、問題なければ「登録」をクリック
上記手順で登録は完了し、自動的にVpassにログインされます。
キャッシュレス還元の還元額も確認できる
Vpassでは、三井住友カードを使って得たキャッシュレス還元ポイントも確認することができます。
キャッシュレス還元ポイントは、ワールドプレゼントポイントとは違いポイント交換などはできませんが、利用明細から引落相殺されます。
そのため、Vpassの利用明細で確認することができます。
VPASSチケット
三井住友カードのvpassチケットとは、VJ協会またはオムニカード協会加盟各社の発行するクレジットカード会員の方々のためにチケットが用意されるサービスです。
どうしても欲しいチケットなどがある場合は、vpassチケットを上手に使うことで欲しいチケットを取れる可能性が上がります。
過去にはリスト型攻撃による不正ログインも
2019年8月19日には、不正ログインが行われていたことが判明しています。試行回数は約500万件にも及び、ログインされた可能性のあるIDは約1.7万件でした。
Vpass内ではクレジットカード番号はマスキングされており、不正ログインによる不正利用の報告はなかった模様です。
リスト型攻撃による大規模な不正ログインは企業としては対策がしずらいため、個人での対策が必要です。パスワードを自分しかわからないようにできるだけ複雑にする、同じIDとパスワードを使い回さないなどの対策を講じるようにしましょう。
JCCA(日本クレジットカード協会)でも不正利用防止の注意喚起と対策方法が解説されているので参考にしてみてください。
NO CASHLESS NO LIFE
コメントを残す