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JCBとは?JCBカードを持たない僕がJCBを応援する理由

JCBとは?JCBカードを持たない僕がJCBを応援する理由

初めましての方も、いつもMONEYPRESSを読んでくださってる方もこんにちは。

MONEYPRESSの代表で、クレジットカードの専門家(自称)としても活動している田代です。

これまでクレジットカードを20枚以上作ってきた一方で、実はJCBブランドを1枚も作ったことはありません。

ですが、JCBにはよくお世話になっており、応援している日本企業でもあります。

この記事ではJCBについて僕が知っていること、知らなかったことを改めてまとめつつ、クレジットカード専門家である僕がJCBカードを持たない理由と応援する理由について書いています。

JCBの読み方

すでにご存知の方も多いと思いますが、JCBの読み方は「ジェーシービー」です。

JCBは元々「日本クレジットビューロー(英語: Japan Credit Bureau)」の頭文字を略したものでしたが、現在は会社名も株式会社ジェーシービーで、英語の”JCB”とカタカナの”ジェーシービー”どちらもよく表記に使われています。

クレジットカードビューローの意味

クレジットビューロー(credit bureau)とは個人信用情報機関のことを指しますが、日本の個人信用情報機関といえばCIC・JICC・全国銀行個人信用情報センターなどです。

JCBの場合はいわゆるクレジットカード会社ですので、現在は個人信用情報機関のような機能・運営は行われておりません。

 

JCBとは

JCBロゴのブランドコンセプト
JCBは日本のクレジットカード会社であり、国際ブランドでもあります。

田代

一口にJCBと言っても下記のように様々な意味・役割を有しておりますので、文脈によっては噛み合わないこともあるかもしれません。
  • 国際ブランド(JCBブランド)の運営
  • JCBカードの発行(イシュアー)
  • 提携カードの発行
  • 加盟店契約(アクワイアラー)
  • 電子マネーQUICPayの発行および運営
  • 新たな決済ソリューションの研究・開発

ApplePay(アップルペイ)はJCBのQUICPayのネットワークを利用して決済ができるようになっておりますので(もう1つはdocomo、三井住友VISAのiD)、JCBはまさしく日本の決済を支え、発展させていく代表的な企業であることは間違いないでしょう。

JCBエンブレムのコンセプト
JCBのロゴは”S”をモチーフにした青・赤・緑の3つのプレートから成り立っています。この「3つのカラー」と「3つのSのカタチ」は、JCBが達成しようとしているブランドパーソナリティ(青:Support=責任感、赤:活力感=Strength、緑:親近感=Sharing)を意味しています。現在のロゴは旧ロゴから2007年に生まれ変わっています。

JCBブランドメッセージ「世界にひとつ。あなたにひとつ。」

JCBについて、どんな想いで成り立っているブランドまたは企業なのか知っていただくためにも、JCBのブランドコンセプトをそのまま引用掲載したいと思います。

海外での活動がますます比重を高めていること、国内でキャッシュレス化が進展し、カードの可能性が広がる中で、より独自性が求められていることから、従来の「うれしいを、しっかり。」を見直し、新しいブランドメッセージ「世界にひとつ。あなたにひとつ。」を制定しました。

新しいブランドメッセージには、過去・現在を踏まえ、JCBがこれからも大切にしたいこと、「お客様志向」と「日本的」を反映させています。

「お客様志向」は、JCBのあらゆる事業の根底を貫くカルチャーで、世界のどの国で活動するにあたっても、大切にしなければならない考え方です。

「日本的」ということは、日本で生まれた、ただひとつの国際カードブランドであるJCBにとって、いわば「アイデンティティ」とも言える特性です。

このメッセージに込めたJCBの思いを文章で表現したステートメントはこちらです。

JCBのブランドステートメント

2015年6月より、JCBはブランドメッセージ「世界にひとつ。あなたにひとつ。」を掲げ、さらなるブランド価値の向上に取り組んでまいります。

JCBブランドコンセプト | JCB グローバルサイトより

上場しないJCBの会社概要

本社住所〒107-8686
東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエア
主要株主三菱UFJ銀行、三井住友銀行
トヨタファイナンシャルサービス、オリックス 他
主な小会社
関連会社
国内:5拠点
海外:18拠点
年間取扱高29兆8,532億円
(2017年・一部推定)
会員数1億1700万4000人
国内78%、海外22%
(2018年3月末日現在)
加盟店数約3,000万店
(2018年3月末日現在)
業績営業収益:2,919億円
営業費用:2,586億円
営業利益:333億円
経常利益:351億円
当期純利益:246億円
(2017年)
発行
国・地域
23の国・地域
(2018年3月末日現在)

田代

JCBは実は上場企業ではありませんが、上表を見てお分かりのように大企業ですよね。就職先の企業としても人気があり、楽天時代の同期にもJCBに行きたかったという人がいました。
 

JCBと国際ブランド

国際ブランドとは決済ネットワークのブランドのことで、手持ちのカードをどこで使えるかを示すマークのことです。

JCBの他にも有名な国際ブランドにVISAやマスターカードがありますが、それらは6大国際ブランドに数えられる世界屈指のブランドになります。

国際ブランド

  • VISA
  • マスターカード
  • JCB
  • アメリカン・エキスプレス
  • ダイナースクラブ
  • 銀聯(UnionPay)

JCBは世界5位の国際ブランド

ニールセンレポートの2017年の国際ブランド別決済流通額を見ると、JCBブランドは5番目に大きな国際ブランドということが分かります。(数字は第三者機関の数字なので参考値としてご覧ください。)

国際ブランド決済流通額
VISA1479億ドル
マスターカード758億ドル
銀聯586億ドル
アメックス75億ドル
JCB34億ドル
ダイナース25億ドル

 

JCBがVISAやマスターカードと違うものとは

JCBがVISAやマスターカードと違うのは「決済ネットワークの広さ」と「プロパーカードの有無」です。

田代

VISAやマスターカードと比べたときのJCBのメリット・デメリットについてまとめてみました。

JCBはプロパーカードを発行している

JCBはVISAやマスターカードと異なり、自らクレジットカードを発行する会社でもあります。 

田代

JCBが直接発行するカードをプロパーカードを言います。
1961年にJCBから発行された日本初の汎用型クレジットカード

1961年にJCBから発行された日本初の汎用型クレジットカード

2017年にJCBから発行された最新のJCB CARD W

2017年にJCBから発行された最新のプロパーカードであるJCB CARD W

VISAやマスターカードはセゾンカードや楽天カードなどのカード会社と提携することで発行されますので、基本的にはカード会社特有のサービスが優先されます。

そのため国際ブランド特有の優待サービスが反映されにくいという部分があるのですが、JCBの場合は「ハワイでお得になる」「ディズニーランドやUSJに協賛提供でお得な側面がある」など、ダイレクトにJCBが提供するサービス・優待特典を受けられます。

つまり、プロパーカードは、特定のサービスや提携店舗の優待特典に限られることがなく汎用的に使えるというメリットがあるのです。

JCBは決済ネットワークの広さが劣る

JCB、VISA、マスターカード各公式サイトに記載されている国と地域数をまとめてみたものが下記になります。

  • VISA:200カ国以上の国と地域
  • マスターカード:210カ国以上の国と地域
  • JCB:23の国と地域

世界のJCBカード発行会社一覧

ただし、JCBの場合はカード発行をしている国と地域が23という表記になっておりますので、利用可能な国・地域数はもう少し多いかもしれません。

とはいえ、2017年の決済流通額からみてもVISAの50分の1、マスターカードの20分の1程度なので、発行している国と地域と使える国と地域にはあまり乖離がないように想像します。

(続く)

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