イオンカードの分割払いとは？支払回数と手数料の計算方法まとめ

「イオンお客さま感謝デー」などのセール企画や家電製品の購入でイオンカードの分割払いの利用を検討している方も多いと思います。

そこで、この記事ではイオンカードの分割払いの詳細についてまとめました。

分割払いがお得なクレジットカードの入会も含めて、イオンカードの分割払いを利用するかどうか決めましょう。

イオンカードの分割払いとは

イオンカードの分割払いを理解するには「指定可能な支払回数」「100円あたりの手数料金額」「2回払い」の3つは最低限覚えておくのが良いでしょう。

イオンカードの分割払いで指定できる支払回数は「2回/3回/5回/6回/10回/12回/15回/18回/20回/24回/30回/36回/42回/48回/60回」のいずれかになります。

用意された支払回数以外を選択することはできません。

分割払いの手数料率（実質年率）は支払回数によって異なり、「100円あたりの手数料金額」で計算します。

分割払いの手数料がかかるのは3回以上の場合で、2回払いは手数料無料になります。

分割払いの利用枠はイオンカードの限度額内で決まります。

ショッピング枠と同等もしくはそれよりも若干低めの金額になります。

イオンカードには「あとから分割」が用意されておりません。

あとから一括払いを分割払いに変更したい方は、イオンカードのあとからリボを活用しましょう。

10万円の冷蔵庫をイオンカードで10回払いで購入する場合、100円あたりの分割手数料は5.60円になりますので合計5,600円の手数料がかかります。

支払元金と手数料の合計金額を10ヶ月で割った額が、1ヶ月あたりの支払金額となります。

計算方法

（分割手数料）
5,600円＝100,000円×(5.60円/100円)
（支払総額）
105,600円＝100,000円＋5,600円
（1ヶ月の支払金額）
10,560円＝105,600円÷10回

イオンカードの分割払い手数料を安くするには繰り上げ返済を活用する方法があります。

ただし分割払いは一部残金の繰り上げ返済はできないので、原則一括返済の手続きが必要になります。

イオンカードは1回の精算金額が合計10,000円（税込）以上で月々の支払い金額が3,000円以上になる場合、手数料無料で3回/6回/10回/15回/20回払いの分割払いを利用できるキャンペーンを実施しています。

さらにイオンカードの還元率は0.5％（200円につき1ポイント）なので、分割払いの支払総額を実質0.5％お得にすることができます。

対象期間	2020年2月28日（金）〜2020年3月20日（金祝）
対象店舗	イオン/イオンスタイル/イオンモール/イオンスーパーセンター/ホームワイド/サンデー

イオンカードの分割払いは一度決めた支払回数を後から変更することができません。

支払回数を減らすことで手数料を減らそうと考えていた方は、現状「まとめて一括返済する方法」か「分割回数が終わるまで支払い続ける」かのどちらかしかありませんので覚えておきましょう。

どうしても分割払いの返済が厳しい月もあると思いますので、そんな方にはイオンカードのキャッシングで一時立て替えする方法もあります。

イオンカードの滞納は遅延損害金が発生するだけでなく、クレヒスへの悪影響もありますので絶対に避けなければいけません。

イオンカードのキャッシング金利が嫌な方は、30日間金利0円で利用できる年会費無料のACマスターカードとエポスカードの活用も検討しましょう。

どちらも即日発行できるクレジットカードなので、返済期日ギリギリでも間に合います。