💡最大7,000円相当のPayPayボーナス💡

必携とは?必携の意味と使い方を解説

必携
日本語に「必携」という言葉があります。一言でいうと、「必ず持っていなければならないこと。必ず持っていなければならないもの」を指します。ここではこの「必携」という言葉について、意味や正しい使い方、間違った使い方、熟語、ことわざなど、様々な視点で紹介、解説していきます。英語や中国語に訳した使い方も紹介します。

必携の読み方

では初めに、「必携」という熟語の読み方から紹介していきます。「必携」という熟語は「ヒッケイ」と読みます。「必」という漢字の音読みは通常は「ヒツ」、後ろに付く言葉によっては「ヒッ」と読み、訓読みだと「カナラず」と読みます。「携」という漢字は音読みで「ケイ」と読み、訓読みだと「タズサえる」もしくは「タズサわる」と読みます。この2つの漢字を両方とも音読みにしてつなげて読むと「必携」という言葉になります。

必携の意味について

「必携」の意味ですが、「必ず持っていなければならないこと。必ず持っていなければならないもの」という意味で使われる言葉です。ここから転じて、「便利な案内書。手引書。ハンドブック」という意味でも使われています。一文字ずつ意味を調べると、「必」は「必ず」という意味で、「携」は「手に下げて持つ」という意味です。つまり漢字の意味をそのまま解釈すれば、「必ず持っていなければならない」というような意味になります。

必携の正しい使い方

「必携」の正しい使い方と間違った使い方を紹介していきたいと思います。先述したように、「必携」は本来は「必ず持っていなければならないこと。必ず持っていなければならないもの」という意味です。例えば「○○のためには××は必要だ」と言いたい場合には「○○のためには××は必携だ」というのが適切な使い方です。「○○をするためには必ず持っていなければならないほど重要で便利な案内書や手引書」に「○○必携」みたいな名前を付けるのも正しい使い方です。

必携の間違った使い方

では「必携」の間違った使い方ですが、例えば「携」の文字に「たずさわる」という意味があるからと言って、「必ずたずさわらなければならないこと」を指して「必携」というのは間違った使い方です。どういう理由なのか調べても分かりませんでしたが、「必携」の中の「携」は「たずさえること」を表し、「たずさわること」という意味は持たないようです。もちろん「持っていてもいなくてもいいもの」を「必携」というのも間違いです。

必携を使った例文

ここでは、「必携」という言葉を使った例文を会話形式でいくつか紹介したいと思います。現在ではあまり日常的には使われなくなった言葉ですが、単語帳などの教材やマニュアルなどの名前に「○○必携」、「必携××」などの形で使われていることがあります。日常会話で使うとしたらどのような場合で使うかを例文を挙げて解説します。

必携の使い方【例文その①】

学校での友人同士の日常会話です。

「天気予報見たか?」
「ああ。見た見た。明日はこのへん午後から大雨らしいな」
「降水確率90%とか久しぶりに見たわ」
「明日の学校は傘が必携だな」
「場合によってはレインコートとかも要るかもな」
「どうせ降るんなら雪でも降ってくれればいいのにな」
「まだあったかいし降ってもすぐ解けるんじゃない?」
「それもそうか」

「必ず傘が必要」という意味で「傘が必携」という言葉を使っています。

必携の使い方【例文その②】

三国志マニアの会話です。

「最近三国志にハマっててさ」
「ゲームとか?」
「いや歴史書の方。この前『正史三国志』の日本語訳のセット買ったんだ」
「三国時代の文書は三国志以外にも残ってるものが割とあるんだよ」
「マジで?」
「正史三国志に載ってない同時代の逸話や注釈をまとめた『三国志集解』という本があって、三国志研究には必携の書らしい」
「俺も買おうかな」
「でも今のところ中国語版しか売ってない」
「それは残念だ」

必要な本をのことを「必携の書」と言っています。

必携は英語でなんて言うの?

「必ず持っていなければならないもの」という意味の「必携」は英語にすると「requisite」と書き、「レクウェズィット」と発音します。「requisite」には数学の「必要条件」という意味もあります。「必要性」という意味の「necessity」(ネセシティ)という単語も、「必需品」という意味でも使うことができます。「手引書、案内書」という意味の「必携」は、「handbook」(ハンドブック)とか「manual」(マニュアル)と言います。

必携は中国語でなんて言うの?

「必携」は中国語でも「必携」と書き、「ピィーシィエ」と発音します。日本と同じ漢字が使われていますが、発音は違います。おそらくもともと中国語の単語であった「必携」が日本へ輸入されて同じ意味で使われているものと思われます。中国語の「必携」にも「必要なものやこと」という意味のほかに、「(旅行などの)指南書、マニュアル」という意味もあります。中国語の「必携」には「重要で大切である」という意味もあります。

必携の類義語や関連語は?

「必携」の類義語をいくつか紹介します。「必ず持っていなければならないこと。必ず持っていなければならないもの」という意味の類義語には、「必要なもの」という意味の「必需品」、「必ず満たしていなければならない事項」を示す「必須事項」、「必須項目」などがあり、「便利な案内書。手引書」という意味の類義語には、「マニュアル」、「ガイドブック」、「ハンドブック」、「指南書」、「○○指南」、「手順書」などがあります。

必携の対義語は?

「必携」の意味は「必ず持っていなければならないこと。必ず持っていなければならないもの」もしくは「便利な案内書。手引書。ハンドブック」です。案内書や手引書に対義語という概念は存在しないと思われますが、「必ず持っていなければならないこと」という意味を逆にすると、「持っていてもいなくてもかまわない」的な意味になり、この意味の言葉を考えると、あまり使うことのない言葉ですが、「任意携帯」とかになるのではないかと思われます。

必携を使った熟語や慣用句、ことわざはある?

「必携」を使った熟語には、「何かをするためには必ず所有している必要がある書物」を示す「必携の書」、「必携本」、「必ず持っていなければならないこととする」ことを示す「必携化」があります。例えば大学で学生にパソコンの所有を義務付けることを「パソコン必携化」と表現します。「必携」という文字を直接使ったことわざや慣用句は見つかりませんでした。「七つ道具」という慣用句は「必携の道具」のような意味で使われます。

必携にまつわるサイト

ネットで「必携」と検索すると上の方には「必携」の辞書的な意味や、「必携」の同義語をまとめたサイトなどがヒットします。これらのサイトの中から2つ紹介します。

必携(ヒッケイ)とは – コトバンク
https://kotobank.jp/word/%E5%BF%85%E6%90%BA-610778
「必携」という言葉の辞書的な解説です。

必携の同義語 – 類語辞典(シソーラス) – Weblio類語辞典
https://thesaurus.weblio.jp/content/%E5%BF%85%E6%90%BA
「必携」の同義語をまとめたサイトです。

必携の意味や使い方についてのまとめ

ここまで「必携」という言葉を様々な角度から少し詳しく掘り下げてみました。文字の意味的には「必ずたずさえるもの」ことを示す言葉で、そこから発展して「手順書、手引書」の名前に使われる場合もあります。学生時代に「○○必携」「必携××」みたいな名前の単語帳や資料集を使っていた人は少なくないのではないでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください