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即座とは?の意味と使い方を解説

即座
「即座」という言葉をご存知でしょうか。本や新聞では目にする機会が多く、「即座に〇〇する」など、何らかの物事と組み合わせ、急いでいるときに使われる言葉です。ここでは「即座」という言葉について、読み方や意味、正しい使い方と間違った使い方、例文、英語や中国語でどう表すのか、関連する言葉などを、順番に紹介していきます。

即座の読み方

初めに「即座」の読み方を解説します。「即座」は「そくざ」と読み、「即」は訓読みで「すなわ(ち)」、「つ(く)」、音読みでは「しょく」とも読みます。「座」の訓読みは「すわ(る)」、「いま(す)」です。成り立ちに関して、「即」は食べ物と座る人の象形であり、「人が食事の席につく」の意味を持っています。「座」は屋根と複数の人、土地神を祭る土台の象形で、「屋内のすわる場所」の意味を持っています。どちらも「座る」の意味を含んでいる点が、共通しています。

即座の意味について

次に「即座」の意味を解説します。「即座」とは、すぐ、その場のことです。「即座に」では「すぐに」や「その場で」の意味になり、「即座な〇〇」では、「〇〇がすぐ」、「○○をその場で行う」、「○○がその場で行われる」という意味になります。「即座」だけでは何に対しての「すぐ」なのか不明瞭であり、大抵は「に」や「な」や「の」をつけ、副詞的に使われます。ただ会話の前後によっては、たとえば「いつ始めますか?」に「即座」と答える形など、「即座」だけで意味が通じる場合もあります。

即座の正しい使い方

次に「即座」の正しい使い方を解説します。「即座」とは「すぐ、その場」のことなので、「即座に応答してください」だと「すぐに応答してください」になります。他には「即座の習得」、「即座な対応」という風に使います。一方で「即座に謝罪を求める」では「(自分が)すぐに(相手への)謝罪を求める」になりますが、「即座の謝罪を求める」では、「(自分が相手に対して)その場での謝罪を求める」になります。どちらも正しく、短くても伝わる言葉だからこそ、助詞には注意が必要です。

即座の間違った使い方

次に「即座」の間違った使い方を解説します。たとえばすぐに行動しない状況で、「即座に行動する」と使うのは間違いです。「一週間かけて悩んだ末、即座に判断を下す」も間違いになります。時間をかけているのなら、すぐにではありません。「一週間かけて」と「即座」が矛盾します。「すぐに」かどうかは主観が関わりますが、「すぐに」は「時間を置かずに」という意味を持っているので、その物事が時間を置いて行われる場合、使うのは間違いです。

即座を使った例文

次に「即座」という言葉を使い、会話形式での例文を二つ、紹介します。「即座」には「ただちに」という似た意味の言葉がありますが、「ただちに」は「即座」の意味を含めつつ、「間に何も置かず、接しているさま」の意味も持っています。これは時間に限らず、物へも使えます。対して「即座」は時間的な「間を置かない」に限定されています。

即座の使い方【例文その①】

一つ目の例文は、会社でのやり取りです。

「社長、大変なことになりました」
「何事でしょうか。落ち着いて報告してください」
「納品を終えた我が社の製品の一部に、初期不良が見つかったとの連絡が入っています」
「分かりました。人を集め、即座に対応してください」

この場合は「この場で」よりも、「すぐに」の意味合いが強いです。「即座」はトラブルが起きたときや追い詰められたときなど、急ぎの状況で用いられることが多い言葉です。

即座の使い方【例文その②】

二つ目の例文は、知り合い同士のやり取りです。

「貸していたお金は、いつ返してくれますか?」
「もう少し待って貰うか、商品券で支払うのでは駄目でしょうか?」
「それでは困ります。貴方は今、お金をいくら持っているのでしょうか?」
「一万円は持っています」
「でしたら、即座に現金で返してください」

こちらの場合、「この場で」と「すぐに」両方の意味を等しく持っています。状況によって、若干ながらニュアンスが異なります。

即座は英語でなんて言うの?

「即座」を表す英語には、「immediacy」、「promptly」などがあります。「immediacy」は時間的な近接性、「間を置かず」の意味や、「直接」の意味を持っています。「promptly」は「早速」であり、どちらも「即座」の概念に通じます。違いはたとえば何かを頼むとき、「immediacy」は「たった今」、「promptly」は「出来るだけ早く」のようなニュアンスです。「the immediate result」という風に使えば、「即座の結果」という意味になります。

即座は中国語でなんて言うの?

「即座」を表す中国語には、「立即」、「立刻」、「马上」などがあります。前者の二つは日本語での「座」に対し、中国語では「立」の字が入っており、動作の種類として通じています。これらはほぼ同じ意味ですが、「立即」は書き言葉に、「立刻」は書き言葉と話し言葉の両方に、「马上」は話し言葉に使う場合が多いです。日本でも話し言葉の場合、「即座」よりも「すぐ」が使われやすいので、そういった違いがあります。たとえば「我现在立刻就做」は、「私は今すぐにやります」という意味です。

即座の類義語や関連語は?

「即座」の類義語や関連語には、「即刻」、「瞬く間に」、「一気に」、「咄嗟に」などがあります。これらは使い分けが難しいですが、たとえば「即刻」の「刻」は、旧暦の時間の単位です。なので、時間に重点を置いています。「瞬く間に」の「瞬く」は「まぶたを瞬間的に開閉すること」であり、まぶたの動作に重点を置いています。「一気に」は「ひと息で」、「咄嗟に」の「咄」は強い語、「嗟」は舌打ちなどの意味を持つので、急ぐ動作によって、使い分けられます。

即座の対義語は?

「即座」の明確な対義語はありませんが、「今すぐ」に対しては、「後程(のちほど)」という言葉があります。「後程」とは「少し時間が経過してから、あとから」という意味です。これは「あとで」の改まった使い方になります。「今すぐやります」に対し、「後程やります」の場合、「少しあとでやります」という意味です。そのまま「あとでやります」では軽いニュアンスを与えるので、相手が目上の人物であったり、公的な場では、「後程」と使うのが適切です。

即座を使った熟語や慣用句、ことわざはある?

「即座」を含むことわざはありませんが、「即」を含む「今すぐ」という意味では、「一触即発」という言葉があります。「一触」は少し触れる、「即発」はすぐに爆発の意味であり、これは「ほんの些細なことで大事になるかもしれない、危うい状態」を表します。たとえば議論の最中、二人の意見が食い違ったとき、「あの二人は一触即発だ」と使えば、「あの二人は喧嘩になりそうだ」という意味です。他には「即時一杯」という言葉もあり、これは「後程になって大きな利益を得るより、すぐに手に入る小さい利益の方がいい」という意味です。

即座にまつわるサイト

「即座」にまつわるサイトを、二つ紹介します。

https://www.meganesuper.co.jp/speed_buy/

一つ目のサイトでは、ネットで話題になった「眠れないとき即座に眠れる方法」をまとめています。オカルトの類ではなく、具体的な呼吸法や睡眠法について詳しく記載されているので、眠りたくても眠れないときにお勧めのサイトです。

二つ目のサイトでは、眼鏡やコンタクトレンズなどの販売をしています。「すぐ」に買えるスピード販売が特徴です。コンタクトレンズが割れたりした場合、視力が悪いと本当に不便なので、早く買えるに越したことはありません。眼鏡やコンタクトレンズを使っている方、あるいは購入を考えている方にお勧めです。

即座の意味や使い方についてのまとめ

「即座」とは「すぐ、その場」のことです。大抵は「に」や「な」や「の」をつけ、副詞的に使われます。行動などに時間をかけて、間を置く場合、使うのは間違いです。「即刻」など同じ意味を持つ言葉が多いですが、どんな「急ぐ動作」に重点を置くかによって使い分ければ、ニュアンスがしっかりと伝わります。「即座」ではない場合、友人同士などであれば「あとで」、改まった場であれば「後程」を使うのが適切です。

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