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多彩とは?多彩の意味と使い方を解説

多彩
「多彩」という言葉にはどんなイメージがありますか?
「多彩」とは「いろどり(彩り)」が「多い」と書き、いろどりや種類が多く華やかであることを意味する形容動詞です。
ここでは「多彩」に込められた細かい意味や関連する言葉や、英語・中国語の「多彩」についても解説します。
また同じような意味で使われることが多い、「多才」や「多様」について、「多彩」との意味の違いについても触れてみたいと思います。

多彩の読み方

冒頭でご説明した通り「多彩」とは日本語で「たさい」と読み、それ以外の読み方はしません。
「多彩」の「多」は「た」の他に「おおい」と読むことができ、どちらの意味でも数がいくつもある、沢山あるといった意味になります。
「彩」は「さい」の他に「いろどる」「あや」と読みます。
色どりやかざりをつけるといった意味や、美しいいろどりそのもののことも指す華やかで綺麗な意味の言葉なので、女性の名前に使われることも多いです。

多彩の意味について

「多彩」には大体二つの意味が込められています。
まずは「色とりどりで美しいさまのこと」。
そして「種類が多く変化に富んでいること」。
彩という華やかな意味の漢字が、同じような意味で使われやすい「多才」や「多様」との細かな違いとなっています。
「多才」は「多方面に才能があること」。様々な才能を持つ人のことを言います。
「多様」は「様々、かつそれぞれが異なること」を指し、種類が多いことで華やかに見える様子を指す「多彩」とは違い「ひとつひとつが異なっている」ということを強調する言葉です。

多彩の正しい使い方

多彩は「色が沢山あって美しい様子」や「種類が沢山あって華やか」であれば正しい使い方ができるでしょう。
前述した通り「多彩」と「多才」は違う意味となるのですが、調べてみるとよく似た使い方や意味としてとられることもあります。
「多彩」は彩り豊かで華やかなさまを指す言葉なので「多彩な才能の持ち主」というと間違っていますが、「多彩」には変化に富むという意味もあるので「多くの分野において才能を発揮する人」ともなります。
この場合才能が多いという意味で「多才な人」と言い換えても間違いではないかもしれません。

多彩の間違った使い方

「多彩」と「多才」、「多彩」と「多様」の違いについて、説明してきました。
意味からすると「多彩な人」と「多才な人」ですと「多才」が正解となりますし、「多様な顔ぶれ」と「多彩な顔ぶれ」では細かく解説するとそれぞれ意味が違うものとなります。
多様は種類がそれぞれ違う状況(観客の年齢や性別、国籍が違うなど)を指し、多彩は色々な人が集まって華やかな状況を指すことになるからです。
多様は多彩の類義語でもあり、状況や意味によっては正解となります。
強調したい内容により、使い分けましょう。

多彩を使った例文

細かく言うと言葉の意味は違っても、正しい使い方とされることも多い「多彩」。
ここでは実際に文章を例にあげてみましょう。
「多彩」の意味として主によく書かれている意味でそれぞれ作ります。
例文1は「色とりどりで美しいさまのこと」。
例文2は「種類が多く変化に富んでいること」という意味でそれぞれ読んでみて下さい。

多彩の使い方【例文その①】

例文1「色とりどりで美しいさま」

「この絵がコンクールで優勝したんだって」
「へえ、すごく上手な風景画だね」
「そう、この多彩な色づかいが評価されたらしいよ」
「確かに、色々な色があって綺麗だね」

この「多彩」の場合、例文にもある通り「色が沢山あって綺麗」だとか「色とりどりで美しい」という意味になります。
他にも「多彩なネオンサイン」「多彩な柄の着物」「多彩な花畑」などと表現しても、同じような意味となるでしょう。

多彩の使い方【例文その②】

例文2「種類が多く変化に富んでいること」

「何をみているの?」
「友達の結婚式の写真だよ。ほら」
「わあ、この人知ってる、モデルだよね。こっちは女優さん?
 色々な人が集まったんだね!」
「うん、友達は芸能人で旦那さんは映像作家らしいから。
 職業柄華やかな人が多かったし、多彩な顔ぶれで楽しかったよ」

この「多彩」の場合、種類が多く変化に富んで華やかであったことが分かりやすく伝わりますね。
他にも「多彩な演奏会」「多彩な表情の演技」などという表現ですと、同じ意味になります。

多彩は英語でなんて言うの?

「多彩」を英語で直訳すると「colorful」や「multicolor」「varicolored」といった、「色が多い」といった色彩に寄った表現と「various」「multifarious」といった「さまざまな」「色々な」「雑多な」といった「多様」とも重なる表現とがあります。
「カラフル」は日本語でも馴染みが深い言葉ですね。
どちらを使うかは、状況や最も強調したい事柄に合わせて決めることになるでしょう。

多彩は中国語でなんて言うの?

「多彩」を中国語に置き換えると「丰富多彩的」という言葉が出てきました。
「丰富多彩」の意味を日本語にすると「多彩」「色彩に富んでいるさま」「内容が豊富なさま」を指す形容詞となります。
「多彩」という漢字は中国語でも同じようです。
「丰」は「豐」で、日本語にすると「豊かである」「大きい」や「(容姿が)美しい」といった意味になります。
中国語の「多彩」の意味は「カラフル」にも近く、日本語の「多彩」により近い印象を受けますね。

多彩の類義語や関連語は?

これまで「多彩」の類義語として「多様」をあげてきましたが、他にも「多彩」の類義語がありますので、ご紹介します。
種類や色が多いという意味では「カラフル」や「色とりどり」あたりでしょうか。
他にも「バラエティ」「数々」「千般」「種々」などがあげられます。
「盛りだくさん」や「雑多」「多種」「まちまち」「様々」「色々」も近いと言えます。
しかし「彩」という漢字が表現する美しさも含めた置き換えは少々難しいかもしれません。

多彩の対義語は?

多彩の対義語を探してみましたが、見つけることができませんでした。
色が多く美しく華やかなさまの反対ですと、色がなく目立たない様子になり「地味」や「無難」といった意味になりそうですが、それらは「多彩」の対義語かと言われると疑問が残ります。
類義語としてあげてきた「多様」の対義語である「一様」は「皆同じ様子」「ありふれている」ことを指すので、まあまあ近いと言えるかもしれませんが、「多彩」の対義語としてご紹介するにはどこか違うと言わざるを得ません。

多彩を使った熟語や慣用句、ことわざはある?

多彩を使った言葉といえば「多種多彩」でしょうか。
物事の種類が多く、変化に富んでいること・美しいものが数多くあることを指す言葉です。
「多種多彩」も「多種多様」に置き換えることができますが、こちらは種類が多く様々であることを指します。
多様と多彩同じく、「美しさや変化に富んでいる」か「種類が多くそれぞれ違う」かで使い分けることができますね。
また、中国には「豊富多彩」という言葉があり、こちらは彩り豊かで数も豊富という意味で良さそうです。

多彩にまつわるサイト

「多彩」という言葉に関連したサイトを2つ紹介しましょう。
http://www.tokyo-solamachi.jp/
多彩といえば色々な種類が揃って華やかなさまを言います。
東京ソラマチは東京スカイツリーのすぐ側にある商業施設です。
300以上の店舗が揃い、新しい下町としてにぎわっている東京ソラマチはまさに「多彩」です。

https://borderless.teamlab.art/jp/
同じく、多彩というキーワードから連想されたサイトをご紹介しましょう。
お台場にて森ビルとチームラボが共同運営している世界初のデジタルミュージアムです。
境界のない美しいアートの中を探索するというビジュアルもまた、まさに「多彩」といえるでしょう。

多彩の意味や使い方についてのまとめ

「多彩」という言葉は「色とりどりで美しいさま」や「種類が多く変化に富んでいるさま」をいいます。
「多彩」は「多才」「多様」と似た意味で使われる場合もありますが、厳密に意味を理解するとそれぞれ意味やニュアンスが違うことが分かります。
言葉の強調したい部分により使い分けることができます。
「多才」は様々な才能に恵まれていること、「多様」は色々な種類があってそれぞれ違うことを指します。

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