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実態とは?実態の意味と使い方を解説

実態
「実態」という言葉はニュースや新聞などでよく使われています。
耳にしたことはあるけど、詳しくは説明できないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は意味はもちろん、使い方やどのような場面で使われているのか、例文をまじえて詳しく説明していきます。
英語や中国語での使い方も掘り下げていきますので必見です。

実態の読み方

はじめに読み方から説明していきます。
「実態」はそのまま「じったい」と読みます。
「実態」とだけ読み、「じってい」とは読みません。
「実」は「じつ」、「み」、「みのる」、「さね」などと読むことができます。「果実が実る」や「真実」といった日常的にもよく使う漢字ですね。
「態」は「たい」、「てい」、「わざ」などと読むことができます。
こちらは姿やありさま、ようすといった意味です。態度や容態などの熟語があります。

実態の意味について

続いて、「実態」の意味について説明していきます。
「実態」の意味を辞書でひくと、実際のありさま、ありのままの状態、実情となっています。
偽りのないそのままの状況や現実を表す時に、
使われるといったところでしょう。
ニュースやドキュメンタリー番組などでは、外からは分からない、分かりにくい本当の姿を探る時によく使われています。
たとえば「利用者の実態に迫る」だと、利用者以外の人にはなにをやっているのか分からない状態ということになります。

実態の正しい使い方

「実態」は実際の様子やありのままの状態を意味しています。
「いまだに実態は明らかになっていない」「これから実態を調査しに行く」といったふうに使います。
「いまだに実態は明らかになっていない」というのは、まだ事実が判明していないということです。
「これから実態を調査しに行く」というのは、本当のところはどうなっているのか調査をすることです。
他にも「実態と合わない」や「実態を把握する」などの使い方があります。

実態の間違った使い方

「実態」は実際の様子や出来事の意味なので、自分の感情や望みを含めると間違いになります。あくまでも事実だけを伝えるときに使います。
また同じ音の熟語、「実体」と間違いやすいので注意してください。
「実体」は本当の姿や本体、正体といった意味があります。「本当」といった意味は同じですが、「実態」と違ってものや形のあるもの、人物などに使われます。
似ているので間違いやすいですが、意味を知って覚えておくと間違えずに済みそうですね。

実態を使った例文

「実態」を使った例文を2つご紹介します。どちらも日常会話ですが、違うシチュエーションになっています。
「実態」は新聞の見出しやニュースでアナウンサーによって使われていますが、友人同士や家族での会話などの気を使わない場面で登場することはあまりないかもしれません。
意味がイマイチわからない方に参考にしていただけると思います。

実態の使い方【例文その①】

社員の実態調査アンケートに答えている人との会話です。

A「なにしてるの?」
B「会社の実態調査のアンケートに答えてるんだよ」
A「具体的にはどんな内容に答えるの?」
B「通勤手段とか職場の雰囲気とか調査してまとめるらしいよ」
A「へえー」

実態調査とは会社内でアンケートとして行われたり、問題が起こったりしていないか調査することです。
外から見るとうまくいっているが、実際に調査してみると違うということもよくあります。

実態の使い方【例文その②】

ニュースを視聴してからの2人の会話です。

TV「先日○○市で起こった殺人事件ですが、いまだに実態はよく分かっていません。真相解明には時間がかかりそうです。」
A「この事件怖いよなあ」
B「実態が分からないんじゃあ余計怖いよね」
A「早く実態が明らかになって、犯人が捕まるといいな」
B「そうだね」

「実態」はニュースではよく耳にします。殺人などの事件だけでなく、いじめや労働などのさまざまな問題で使われています。

実態は英語でなんて言うの?

英語の実態にあたる言葉として「Actual situation」があります。「実際の状況」といった意味になります。
他にも「reality of the situation」などがあります。
「push the reality away」は「実態から目を背ける」という意味です。
直接「実態」の意味にあたる言葉はなく、現実や現状といった似たような言葉が使われています。また状況や場面によって変わるようです。

実態は中国語でなんて言うの?

「実態」は中国語で「实际状态」や「真实情况」と書きます。前者はあまりピンときませんが、後者は日本でも使う漢字がはいっています。
たとえば「那个和实际状态不符」は、「それは実態と合っていません」という意味になります。
「真实情况」は「我在访问中,了解到农村的真实情况」と書くと、「私は訪問中に,農村の真実の状況を知った」となります。
どちらも実際の状態やありさま、ありのままの状態を意味しますが、「实际状态」の方が日本でいう「実態」に近いのかもしれません。

実態の類義語や関連語は?

続いて「実態」の類義語、関連語についてです。
「実態」の類義語や関連語には「実際」や「実情」、「事実」があります。
また先ほど記載した「実体」も類義語にあたります。
「実態」の類義語には「実」のはいっている熟語が多いです。「実」という漢字には嘘偽りのないこと、本当という意味があるからです。
どの熟語も本当に起こったことや状況や状態を意味しています。
同じような意味ですが、少しずつニュアンスや使う状況が違っています。

実態の対義語は?

「実態」には対義語はどんなものがあるのでしょうか。
結論から言いますと「実態」に直接的な対義語はありません。
意味的には実際の対義語である「理想」や「想像」、事実の対義語である「虚構」になるかと思います。
「理想」「想像」は実際におきたそのままの状態ではありませんし、「虚構」は実際にはない作り上げたことなので「実態」の意味とは反しています。
あくまでも実際にある事実や真実が「実態」の意味なので、覚えておいて下さい。

実態を使った熟語や慣用句、ことわざはある?

「実態」はそのまま使うことが多いですが、使われている熟語としては「生活実態」や「実態調査」などがあります。
「学生の生活実態」や「実態調査に乗り出した」というふうな表現は報告書で目にしたり、ニュースで耳にしたことがあるかもしれません。
どちらも真面目で、かたい場面で使われています。日常的な会話で登場することはあまりありませんよね。
また「実態」は基本的にそのまま使うことが多い熟語なので特に、慣用句やことわざはありません。

実態にまつわるサイト

「実態」と検索して見つかったおすすめのサイトを紹介します。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6307836

ひとつめは北海道で起こったスプレー缶爆発事故の記事です。会社の実態に迫っています。

https://www.cao.go.jp/regional_management/about/chousa/index.html

ふたつめは内閣府の小さな拠点に関する実態調査をまとめたサイトです。

実態の意味や使い方についてのまとめ

「実態」にはありのままの姿や様子、外からは分かりにくいものといった意味があるようです。
「実態を調べる」や「実態は分からない」といったふうに使われていました。
英語では状況によって使う単語が違うことも分かりました。
「実態」には似たような意味の熟語も多くあるので、間違えないように正しく覚えておきたいですね。

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