💡PayPayカードの審査について💡
本ページ・本サイトはPayPayカード株式会社・楽天カード株式会社
アコム株式会社等のアフィリエイトプロモーションで収益を得ています。

限度額で比較するおすすめのクレジットカード!上限を引き上げる方法まとめ

クレジットカードの限度額

おすすめのクレジットカード還元率の高いクレジットカードを調べていると、限度額(利用可能枠)が気になる方も少なくないと思います。

そこで、この記事ではクレジットカードの限度額の確認方法と増枠/減枠の手続き、限度額で選ぶおすすめのクレジットカードの3本立でまとめました。

クレジットカードの限度額とは

クレジットカードの限度額とはカードを利用できる利用可能枠の上限額のことです。

限度額には「ショッピング枠」「割賦枠」「キャッシング枠」の3種類で構成されます。

ショッピング枠

ショッピング枠とは商品/サービス購入に割り当てられた利用可能枠です。

一括払い/分割払い/リボ払い/ボーナス払い/キャッシング枠など全ての合計金額の上限になります。

割賦枠

割賦枠とはショッピング枠の内、分割払いとリボ払いに割り当てられた利用可能枠です。

ショッピング枠と同等になることもありますが、若干少なく設定されることもあります。

キャッシング枠

キャッシング枠とはショッピング枠の内、現金を借り入れ(引き出し)として割り当てられた利用可能枠です。

ほとんどのケースでキャッシング枠は必ずショッピング枠より少ない金額が設定されます。

ショッピング枠の決まり方

クレジットカードのショッピング枠は「支払可能見込額」の90%が割り当てられます。

「支払可能見込額」は「年収」-「年間請求予定額」-「法律で定められた生活維持費(同一生計人数)」で決まりますので、「年間請求予定額」-「法律で定められた生活維持費(同一生計人数)」次第でショッピング枠を増やすことも可能です。

年間請求予定額

「年間請求予定額」とは1年間に支払い予定のある割賦(クレジット)金額(「指定信用情報機関」に登録された情報)をもとに算出されます。

既に他社のクレジットカード利用や分割払いのショッピングローンがあるなら整理・解約することで、「支払い可能見込額」が大きくなるためクレジットカードの審査も通りやすくなります。

同一生計人数

「法律で定められた生活維持費」は「居住形態」と「同一生計人数」によって決められます。

同一生計人数が多いほど「支払可能見込額」を圧迫し審査に通りにくくなりますので、最も「法律で定められた生活維持費」が小さくなる同一生計人数を1人で申し込めるのが理想です。

居住形態収入・生計を同一とする方の人数(ご本人・別居者も含む)
1人2人3人4人
持家かつ住宅ローン無
または
持家無かつ賃貸負担無
90万円136万円169万円200万円
持家かつ住宅ローン有
または
持家無かつ賃貸負担有
116万円177万円209万円240万円

30万円と簡易審査の関係

改正割賦販売法(クレジットに関する法律)では限度額30万円以下であれば過剰な債務や延滞等を確認する簡易な審査で発行可能としているため、学生におすすめのクレジットカードなどは限度額が30万円以下になることがほとんどです。

キャッシング枠の決まり方

クレジットカードのキャッシング枠は貸金業法によって厳格なルールがあります。

なお、キャッシング枠はショッピング枠の一部として割り当てられるので、ショッピング枠が埋まるとキャッシングが使える枠もなくなることに注意してください。

総量規制

キャッシング枠は貸金業法法の「総量規制」によって他社利用も含めた合計金額年収の3分の1以内になるよう決められています。

そのためクレジットカードのキャッシング枠を希望する場合は「年収が増えている」もしくは「他社利用分の早期返済や減枠を行う」ことがなければ、なかなか増えることはありません。

クレジットカードの限度額を引き上げる方法

限度額を引き上げるにはクレジットカードの増枠手続きを行いますが、その方法は全部で3つあります。

増枠方法詳細審査有無
継続的な増枠申請希望金額へ引き上げる方法審査あり
一時的な増枠申請一定期間、特定の利用目的のために限度額を引き上げる方法審査なし
自動増枠利用実績や返済状況、支払いの能力を鑑みて自動的に引き上がる審査なし

継続的な増枠申請

継続的な限度額の引き上げを希望する方はクレジットカードのマイページ(楽天カードの楽天e-NAVI等)からの手続きがスムーズで便利です。

クレジットカードによって若干の差異はありますが大まかな流れをまとめました。

  • 手順1
    申し込み手続き
    インターネットマイページもしくはクレジットカード各社の問い合わせ窓口から手続きを開始する。
  • 手順2
    必要事項の入力
    希望する増枠金額など必要事項に入力して提出します。
    なお希望金額は指定の単位で選びます。
  • 手順3
    審査
    審査時間は1週間から2週間程度かかります。
  • 手順4
    通知/反映
    審査後、書面またはメールにて審査結果の通知を行います。
    審査に通過していれば限度額上限が引き上がっておりますので確認してください。

一時的な増枠申請

クレジットカードの一時的な増額申請とは「海外旅行、引越費用、冠婚葬祭」など特定の目的の場合に基本的に審査なしでショッピング枠を引き上げしてくれるサービスです。

増枠されるのはショッピング1回払いのみとなり、リボ払い、分割払い(2回払い、ボーナス一括払いを含む)、キャッシングの利用枠は対象外となります。

一時的な増枠ができないクレジットカードもありますので気をつけましょう。

一時増枠カード名
増枠できる楽天カード/イオンカード/dカード/三井住友カードなど
増枠できないオリコカード/ファミマTカードなど

自動増枠

増枠手続きをしなくても、クレジットカードを継続的に利用していると限度額が勝手に引き上がることもあります。

増枠理由は「利用実績が認められた」「他社利用額が減った」「支払い能力(年収)が増えた」など様々で、クレヒス(クレジットヒストリー)が育っている証拠です。

限度額で比較!おすすめのクレジットカード

クレジットカードの限度額が個人の審査によって決まるといっても、カード会社や発行されるクレジットカード種類によって上限額がまちまちです。

そこで、分かる範囲でクレジットカードの限度額上限ごとに一覧表にまとめました。

限度額上限対象カード
〜30万円三井住友カード デビュープラス/学生専用ライフカード
〜80万円三井住友カード/ビックカメラSuicaカード/ルミネカード/Amazonカード
〜100万円dカード/イオンカード/au WALLETクレジットカード/MUFGカード/エポスカード
〜200万円楽天カード/ライフカード/楽天ゴールドカード
〜300万円オリコカード/楽天プレミアムカード/dカード GOLD
〜800万円ACマスターカード

1,000万円以上はプラチナカード

1,000万円以上の限度額上限を希望する場合は、高い属性と年収(返済能力)を持ち合わせている上でプラチナカードで利用実績を積まなくてはいけません。

限度額反映が早い!おすすめのクレジットカード

クレジットカードの引き落としから限度額の復活が早いクレジットカードも紹介します。

引き落とし口座の指定があるクレジットカードもありますので、銀行口座と合わせて検討してみてください。

反映時間対象カード
最短1時間ACマスターカード
最短当日楽天カード/dカード/三井住友カード/Amazonカード/MUFGカード
最短2営業日イオンカード/セゾンカード/ヤフーカード/エポスカード
最短3営業日以上JCBカード/エムアイカード

クレジットカードの限度額オーバーに関する注意点

クレジットカードの限度額を超えるとクレジットカードが使えなくなるばかりか、次のようなデメリットもありますので注意が必要です。

家族カードが使えなくなる

クレジットカードの家族カード限度額をシェアをしておりますので、限度額いっぱいになると本会員と家族会員みんなが使えなくなります。

利用停止になる

一気に限度額を超える支払いをすると不正利用と間違われて、一時的にクレジットカードが利用停止になることがあります。

各クレジットカードの問い合わせ窓口に連絡すると利用停止が解除されます。

強制解約になるケースも

さらに限度額を超えて利用した場合にクレジットカードを強制解約されることもあります。

限度額の範囲内で利用するように気をつけましょう。

注意
ポケットカードのように会員規約の利用停止/強制解約の項目に「利用可能枠を超えてカードまたはカード情報を使用した場合」を明記しているケースがあります。

ETCカードは使える

クレジットカードの限度額がオーバーしてもETCカードは使い続けることができます。

なぜならETC車載器が読み取る方法はETCカードの有効期限のみとなりますので、イオンカードが使えない状態でもETCカードは問題ありません。

クレジットカードの限度額を引き下げる方法

限度額の引き下げはほとんどのクレジットカード会社は電話受付のみの対応となっております。

インターネットから減枠申請ができるのは楽天カード/JCBカード/JALカード(JCB)/リクルートカード(JCB)などがあります。

電話受付は営業時間が限られており、週明けや連休明けは混雑しやすいので気をつけましょう。

限度額が引き下げられる原因

もし意図せずにクレジットカードの限度額を引き下げられたなら、限度額を左右する「支払可能見込額」の減少が大きな理由にあるかもしれません。

  • 年収が下がった
  • 他社カードの利用金額が増えた
  • ショッピングローンなど分割払いの契約が増えた

大は小を兼ねる限度額

使いすぎを防ぐためにも限度額を最小に設定する方もいらっしゃると思いますが、クレジットカードの限度額は大きいことに越したことはありません。

キャッシュレス化が進む昨今では、利用金額のキャッシュバックやポイント還元など様々なキャンペーンが開催されておりますので、買いだめやまとめ買いするにもクレジットカードの限度額が大きく影響します。

そのためにも返済期日を守るのはもちろんのこと、自身の信用力を高め、クリーンなクレヒス(クレジットヒストリー)を積み重ねていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください